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2023/11/09 18:52
去る11月2日に行われたワイズロードスタッフ向けの試乗会に参加させていただきました。
私は自転車で速さを競うような事には全く興味がありませんし、バイクパッキングでロングツーリングもしませんが普段の移動手段は“基本自転車”という人間です。
そんな私が「普段の相棒に最適だな」と思ったモデルがあったので御紹介します!
目次
BASSOのクロモリフレームのグラベルロードには、カーボンフォークにGRXをアッセンブルした上位グレードの“TERRA”と、フルクロモリにCLARISをアッセンブルした下位グレードの“MARTE”という2種類がリリースされています。
今回試乗したのは下位グレードのMARTE。
BASSOやGIOSのクロモリグラベルロードは過度にオフロード走行に合わせていないのがポイントで、ロードレーサーよりのジオメトリだからか乗った感じや乗車姿勢が「いつものロードバイク」感を強く感じられる上に、タイヤ幅の広さからくる安定性やクッション性の高さで、気持ちよく街中を流したり、ある程度スピードを出して軽快に走れたり“丁度いい塩梅”なバイクといった印象を強く受けました。
ざっとですが、ポイントを紹介していきます。
ワイヤー類は昔ながらの外通し。空力だなんだを気にするバイクでは無いですし、メンテナンスし易いので個人的にはこの方がおすすめ。
ハンドルバーはオーソドックスなドロップハンドル。グラベルロードによく取り入れられているハの字タイプでは無いので、ロード経験者なら違和感なく握れます。舗装路メインであればハの字形状は必要無いと思います。
ディスクブレーキは機械式です。ここは好みだと思いますが個人的には追々油圧ディスクに換えたいですね。油圧の方がレバーの引きが軽く楽なので。
ディレーラーは前後ともシマノCLARIS。8Sでは定番中の定番です。ギアも初めのうちは8Sで十分だと思いますが、乗り慣れてくると段数を増やしたくなるかも知れません。
あと、クランクがシマノCLARISではないので私ならCLARISにカスタムしたいですね。
タイヤはグラベルシーンで絶大な支持を誇るPANARACER GRAVELKING SS。
GRAVELKINGはタイヤ表面のパターンが3種類あり、SSはオンとオフをバランスよく走れる真ん中のタイプ。
色も真っ黒とサイドが茶色いタイプがあるのですが、見た目は茶サイドが雰囲気が合ってオススメです。
現在、上野本館では上位グレードのTERRAを2台在庫しております。また、MARTEとよく似たタイプのGIOS“MITO”も在庫しておりますので、スマートに、便利に街中を駆け抜けるロードバイクをお探しの方は是非店頭で実車をご覧頂き購入をご検討下さい!