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日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2024/12/27 19:47
今回は、ロングライドにも対応出来る折り畳み自転車をご紹介致します。
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220,000円(税込)
ハンドルはブルホーンバー。手を自然な向きのままで持つことが出来るため、フラットバーよりも長時間の快適性が大きく向上します。ブレーキレバーは、ドロップハンドルにおける上ハンドル時よりも引きやすく、下ハンドルを全く使わない方にとってはこのスタイルの方が相性が良いです。変速レバーは、ドロップハンドルにおけるSTIレバーよりは見た目がいかついバーエンドシフトレバーとなりますが、構造がシンプルでトラブルは少ないです。
ホイールは、市場によく普及している小径車輪規格の中では最大級となる20インチ(ETRTO451)採用で、走りの伸びとコンパクト性を高次元でバランス取っています。
フロントフォークはカーボン採用により、振動吸収性と軽量性を獲得。
フレームはReynolds 500クロモリフレーム。これだけでも十分にしなやかでバネ感あり乗り心地の良さをもたらしてくれますが、更にその持ち味を増すKHS独自機構「ソフトテール」を搭載。これが、チェーンステーのしなりを過不足無く受け止めます。この「過不足無く」というのがポイントで、見た目のイメージ通りにクッション機構として働くというだけでなく、必要以上にチェーンステーが動かないよう押さえ込む働きもしてくれます。そのおかげで路面に対して常に後輪を押さえつけることとなり、トラクション効果を発揮。乗り心地と効率性の両立が光ります。
駆動系はロードバイクコンポーネントのTiagra、フロント52×36T、リア11-25Tの2×10段変速を搭載。舗装路においては対応出来ない道はほとんど無いと言える、守備範囲の広い仕様です。
こうして見てくると、性格はほぼクロモリの小径ロードバイクと言って差し支えないでしょう。これで、ロングライドも十分楽しむことが出来ます。
これら充実の装備を持った車体が、フレームの真ん中で折り畳み出来てしまいます。おかげで、ノーマルのロードバイクよりも輪行の敷居を大幅に下げてくれます。
ハンドルコラムはクイックレバーで簡単に引き抜き可能。折り畳み式でないためシンプルでも耐久性はしっかりしています。その分、輪行時はかさばりますが、オプションの「ハンドルコラム取付アダプター F用」 を装着すると、すっきりきれいに収納出来ます。
折り畳んだ際に自立するようスタンドを標準装備。折り畳み自転車によっては、下げたシートポストがこの代わりを担います。それと比べると見た目はごつくなりますが、その分シンプルで無理のない構造となっています。
ロングライドしたい、輪行もどんどんしたい、という趣向の方には、強力な味方となってくれるモデルです。ワイズロードの中でもKHSを常時展示しているのは上野本館のみ、気になる方は是非ご来店の上、実車をご覧ください。