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2025/03/13 15:03
ワイズロード上野本館一押しメーカー“BREEZER”
現在、上野本館ではBREEZERが大変お求めやすくなっているんですが、特価グラベルロードに新たなモデルが加わったので軽く御紹介します!
詳しい紹介ブログは順次アップされると思うので、軽めにお付き合い下さい。
目次 [表示]
先ずBREEZERというメーカーの説明を簡単に。
1970年代にアメリカで実用車をカスタムして山を駆け下るという今では信じられないくらい危険な遊びが流行ったそうで、やがて速さを競う「REPACK-リパック」という本格的な競技に成長したそうです。
そんな危険な遊びREPACKにどっぷりハマっていた内の一人が「Joe Breeze」。
Joeは機械加工の技術と設備を持ち、元々ロードレーサーで競技用自転車のフレームの製作を経験していた事もあって自身でREPACK用の自転車を作り始めたそうです。MTBの原型の誕生ですね。
そんな世界初のMTBビルダーと言える人が立ち上げたメーカーがBREEZERというメーカーです。
下の画像は当時Joeが手作りしていたバイクだと思うんですが、現在のバイクには存在しない補強がされていてめちゃくちゃ重そうですが、めちゃくちゃカッコいいですね。
さてBREEZERの説明はこのくらいにして、最初に入荷した3モデルを御紹介。
※モデル名をクリックいただくと以前アップした紹介ブログをご覧いただけます!
29erタイヤを装備し、コンポーネントにGRXを採用したド迫力グラベルロードがRADAR X PRO。ジオメトリやホイールの規格はほぼMTBという「MTBにドロップハンドルを付けました!」みたいなバイクです。未舗装路での圧倒的な走破性は言わずもがな、アスファルトも意外なほど軽快に走れます。なので舗装路しか走らない方でも「抜群の安定感と乗り心地」で利点は多いと思います。ちょっとした階段ならおそらく下れてしまうかも…ですね。フレームカラーも金属感の強いシルバーでメチャクチャカッコいいです。
PROのコンポーネントをグレードダウンしてお求めやすくしたモデルです。シフトはSRAMのAPEX。ブレーキが特徴的でTRP HY/RD hydraulic caliperというブレーキ本体のみにオイルが入っている機械式タイプなので、気軽にフラットバーやプロムナードバーなんかにカスタム出来るという利点があります。ジオメトリーがほぼMTBなのでライザーバーにカスタムしてフルリジットMTBっぽく乗る事も。フレームカラーが大人気のマットブラックです。
3つ目は650Bタイヤの王道グラベルロード。RADARより小振りの650Bタイヤとシマノのロード用コンポーネントを採用し、さながら現代のツーリングバイクという装いのモデル。ツーリングから普段乗りまで幅広い用途で使用するのであればDOPPLERが一番便利なんじゃないかと思います。価格もRADARに比べるとお求めやすくなっています。
ここからは新たに加わったモデルの御紹介です!
RADARシリーズとは真逆のロードバイク寄りなモデルがINVERSION。コンポはGRXですがフロントダブル、振動吸収に優れたフレーム素材と700Cタイヤで舗装路メインの方向きのモデルです。BREEZERのラインナップ中では恐らく一番スピードが出るタイプです。グロスブラックをベースにガンメタとイエローが差し色になったナイスカラーです。
PROのコンポーネントをダウングレードしたのが“COMP”です。同じGRXですがPROがリア11Sに対して、COMPは10Sです。ブレーキは同じなので、フレームのカラーリングで選んでしまってもさほど遜色は無いと思います。あまり他メーカーでは見かけない素敵なカラーリングだと思います。
最初に入荷したRADAR Xの色違いです。ナツメグという色名で、マットブラックとはかなり印象が変わるアースカラーの優しい色味で個人的にオススメのカラーリングです。画像ではWTBのサドルが付いていますが、実際はINVERSIONと同じSelle San Marco Monzaが付いています。
RADAR Xの下に位置する700CタイヤのオーソドックスなロードバイクタイプであるEXPERT。コンポーネントもシマノのロード用で、ホイールの固定方法もクイックリリースなので気軽に普段乗りするのであればRADAR EXPERTが断然オススメ。
特価で入荷するのは恐らく今回が最後となりますので、気になった方は是非店頭にお越し下さい!
ご来店お待ちしております。