【スタッフバイクカスタム】フィドロック沼にはまる①　フレームバッグ　ボトル編
by: ナカムラ

ワイズロード上野本館中村です。暑い日が続きますが元気にチャリ通しております！
MTBには基本何も付けたくない私ですが、毎日暑すぎで、ボトル、身の回りの物を入れるフレームバッグが欲しくなりました。
何か良い物はないかな～と探してみたところ、たどり着いたのがこちら、磁力で固定され、ひねるだけで脱着出来る　FIDLOCK　です。

 MTBの狭いフレームクリアランスでもバッグとボトルが共存できました！
よくあるベルクロ固定のフレームバッグとボトルケージの組み合わせでは、どちらか一つしか付けられないフレーム形状でしたが、世界一の技術を持つドイツの新鋭ブランド、フィドロックなら共存可能！

 シートチューブにボトル、ダウンチューブにバッグというやや変則的な配置ですが、ぴったりスマートに収まりました。
こんなにギチギチでスムーズに着脱できるのか？心配なところでしたが・・・

 脱着イメージがこちら↑
横にひねると外れ、台座に近づけると磁力で合体！
非常に簡単かつスムーズで、無駄にカチャカチャと脱着を楽しんでしまうほど、ある意味気持ち良い操作感があります。

こちらの外した時にフレームに残るバイクベースは非常にコンパクト！

 ボトル台座などのダボ穴に付属の六角ボルトで固定するようになっており、ボルト頭の高さが低く、スリムなベースにフィットしています。
通常のボトルケージ用のボルトの頭よりも薄く背の低い造りになっており、接続時にアイテム側の受けと干渉しないようになっています。
頭部の厚みが一般的なM5のネジではベースからネジが出っ張り、上手く接続出来ない可能性がありますのでご注意下さい。

 ダウンチューブとシートチューブのボトル台座、２箇所にベース取り付けましたが、ボトルやストレージを使っていない時はベースしか残らないので非常にスッキリとした状態です！　ボトルを使わない時に残るボトルケージがなんだかな～と感じる方には最良の選択ではないでしょうか？！

 こちらアイテムの受け部分になります。磁石だけではなく、スポッとはまった時に爪も引っ掛かるようになっており、簡単な脱着からは想像できない強力な固定が可能です。とはいえ、振動、衝撃による揺れの大きいMTBで不意に外れたりしないか不安な気持ちもありましたが、通常の走行はもちろん、段差や軽いジャンプなどの楽しいMTBライディングでも、今のところ落ちる、ズレるなどのトラブルは起こっていません。物理的に外れる方向に力が掛かるなどの接触がなければ、おそらく外れないのではないかと思います。

 今日は荷物はスマホ、コンパクトなカメラ、カードケース、鍵等、正直全て服のポケットに収まりそうな物ですが、夏は身軽なのがやはり快適です！　容量的にはまだ少し余裕がある状態なので追加で携帯工具ぐらいはいけそうです。

さらに、こちらのフレームバッグは、肩から下げられるベルトも、隠しポケットの中に入っていまして。

 こんな感じでショルダーポーチ的な持ち運びができます！
自転車から降りて、パッと外して肩から下げて散歩、買い物等、便利に活躍してくれそうです。

ベルトの脱着もバックルの中のマグネットでワンタッチで可能です！
ボトルも同じくツイストシステムでスムースな脱着、容量も何種かありますが、私は一番大きい750ｍｌのものを購入しました。
余裕の大容量で、本体を押すと水が出て離すと止まる給水口には汚れを防ぐキャップも付いており使い勝手はかなり優秀です！
大きめのボトルを付けたいけどフレームのスペース的に厳しい方は要チェックな逸品でした。フィドロックは他にも様々なストレージやホルダーがラインナップされ、台座が共通で使用できるのでその時々に必要な装備でアイテムを付け換える楽しみがあります。私はかなりはまってしまい、このほかにもツールバッグ、汎用的な荷物のホルダーなどを入手しました。その辺はまた今度ご紹介致します！