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エンデュランスロードもエアロの時代「BRIDGESTONE / ANCHOR RE8 105」
by: 大槻拓摩

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 ブリヂストン/アンカーの「RE8」はフレームのエアロ化やケーブルの内装化などを行うことで空力性能を飛躍的に向上させ、快適性にスピードをプラス。速さを犠牲にしないエンデュランスバイクとして、ロングライドに挑戦したい初心者から、ある程度慣れてスピードを出せるようになってきた中級者まで、幅広くオススメできる一台となりました。
 
ここ最近では各社エンデュランスロードでもエアロ形状を積極的に取り入れ始めていますが、「機械式105搭載で50万円」みたいな高級路線化を辿る一方です。今回ご紹介する機械式105モデルは、フレーム単品との価格差がわずか6万円ほど。他社同クラスのバイクと比べてもリーズナブルな価格設定となっています!

BRIDGESTONE / ANCHOR RE8 105

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カラー:オーシャンネイビー サイズ:480

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カラー: ストーングレー サイズ:450

販売価格:¥379,000-

空力性能に優れたフレーム形状

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ロングライド向きのコンフォート・エンデュランスロードでありながら、レーシングモデルであるRPシリーズの技術を用いることでレースバイク並みの空力性能を獲得。従来のRLシリーズと比較すると15%もの空気抵抗削減に成功しています。

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各チューブが空力性能に優れたカムテール形状に。現代的なカーボンロードのシルエットとなっています。

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ケーブルはステム下から内装。ヘッドチューブは非常に細く、RPシリーズを彷彿とさせる形状に。

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シートステーはドロップさせてエアロ形状とすることで大幅に空気抵抗を改善。

タイヤクリアランスの増加

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前作RLシリーズと比較するとタイヤクリアランスが大幅に改善。32Cタイヤを装着した状態でフレームとの間に10mm近くの隙間があるので、異物の巻き込みや泥詰まりを防ぐ十分な余裕が生まれています。

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メーカーやリムとの組み合わせにもよりますが、最大38Cまでのタイヤを装着することができるようになり、エンデュランスロードとしてタイヤの選択に困ることはなくなりました。

絶妙な剛性バランスと快適性

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RLシリーズに対して「速く走る」ことを意識した分、フレーム剛性自体は上昇。それでもレーシングモデルに比べるとマイルドな調整となっていて、多くのユーザーにとって丁度良く感じられる味付けに。

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ドロップしたシートステーは快適性にも良い影響を与えていて、真円のシートポストを採用することで衝撃に対する「しなり」を多く確保する仕組みとなっています。


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ロードバイクを始める理由が「ロングライドしたい」ならRE8で決まりです

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