雨の日はSKSのワンタッチ着脱フェンダー“S-BLADE”と“X-TRA-DRY”が、調子良くてオススメです！
by: コカツ

ここ最近、帰りに雨に降られることが多くて、自転車移動の多い私としては困ります。

また、雨上がりの自転車も水溜まりなんかでリアタイヤが水を巻き上げて背中に飛ぶのもホント煩わしいですよね…

私は雨の日だけZEFALのSWANとDEFLECTORを使用しているのですが、ホリゾンタルフレームだとフェンダーとタイヤの距離が空き過ぎて、なんかしっくりこないんです。

そこで今回取り寄せたのが、FROM GERMANYの“SKS”

これがホリゾンタルフレームには極めて調子良さそうなのでご紹介します！

また、グラベルバイクなんかに調子良さそうな26インチタイヤ用のフェンダーも一緒にご紹介します。

(右)SKS S-BLADE ￥3,300税込
(左)SKS X-TRA-DRY ￥4,180税込

S-BLADE

先ずは700C対応のS-BLADE。ロードバイクだけでなくクロスバイクにもスッキリと装着できます。
シートポストにワンタッチで装着でき、角度調整も可能。折り曲げに強い特殊な樹脂なため、万が一転倒や異物が引っかかっても変形することがありません。
結構オーソドックスなスタイルですが、クランプ部からブレードまでの“脚”の長さがポイント！
試しにFUJI FEATHER CX FLATに取り付けてみました。店頭の車体はサイズが小さめなので分かりずらいかもしれませんが、シートチューブが長いホリゾンタルフレームだとクランプ部からブレードまで距離を稼げないとタイヤに沿わせられないんです。
シートポストの中腹位にクランプしても、しっかりタイヤに沿わせられるこの形状はホリゾンタルフレーム好きには最適！

700×35Cタイヤに対しても太過ぎずしっかりカバーしてくれるので、すっきりしていながら機能性もバッチリです。
余計な装飾が無いので、どんなデザインのバイクにも取り入れやすいと思います。ドイツ製というのもポイント高いですよね！

X-TRA-DRY

お次は26インチタイヤ対応のX-TRA-DRY。26インチタイヤ用という事ですが、グラベルバイクで良く使われている650Bに最適！
試しにKONA ROVE AL 650に取り付けてみました。
S-BLADEとシルエットは似ていますが、ブレードの“長さ”がポイント！700Cに比べ直径の小さい26インチタイヤに合わせてブレードを短くしています。
その事により太さはありますがコンパクトなサイズ感になりブレードが暴れる事が少なく、必要最低限の機能は果たしながらも見た目もスッキリでスポーツバイクのスタイルを邪魔する事がありません！

650×47Cタイヤでもしっかりカバー。泥はねが気になるグラベルバイクに持ってこいです！
唯一の欠点はリアライトや反射板をシートポストに付けずらくなるという事。工夫してサドルレールやシートステーに上手い事取り付けて下さいね。

スポーツバイクにフルフェンダーを取り付けるのは少しハードルが高いですが、ワンタッチ式の簡易フェンダーであれば気軽に取り付けられるので是非取り入れてみて下さい！