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2026/08/25 17:52
ロードバイクを買って、しばらく走るようになると、こんなことを考え始めます。
「もう少し楽に走れないかな」
「ホイールを替えたら速くなる?」
「パワーメーターって必要?」
「そろそろ上位モデルへ買い替えた方がいい?」
完成車を買った直後は、乗ること自体が新鮮です。
ところが走行距離が伸び、ロングライドやイベントにも参加するようになると、少しずつ今の自転車に対する不満や、新しくやってみたいことが見えてきます。
ここが最初の“ステップアップ”を考えるタイミングです。
ただし、ステップアップとは、必ずしも高価なホイールを買ったり、上位モデルへ買い替えたりすることではありません。
大切なのは、まず「何を改善したいのか」をはっきりさせること。
そこで今回は、エントリーロードを購入した方が次に何を変えるとよいのか、現在感じている不満や目的別に整理してみました。
目次
「速くしたいからホイール」
「お尻が痛いからサドル交換」
そう考えたくなるところですが、本当にそれが最初に交換すべきものとは限りません。
現在感じていることから、次の一歩を選んでみましょう。
完成車に装着されているタイヤは、耐久性や価格とのバランスを重視したものが多くあります。
そのためタイヤを交換すると、同じ自転車でも走りの軽さ、グリップ、乗り心地などの変化を感じられることがあります。
特に次のような状態なら、アップグレード以前に交換時期を迎えている可能性があります。
どうせ消耗品として交換するなら、次に走りたい距離や路面に合わせてタイヤを選ぶ。
これは費用を抑えながら効果を感じやすい、最初のステップアップです。
【関連記事】
溝が残っていても交換?自転車タイヤの交換時期を見極めるポイント
〈タイヤ交換時期の記事リンクです〉
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身体が痛いと、クッションの厚いサドルや柔らかいバーテープへ交換したくなります。
しかし、その痛みの原因がサドルの高さや角度、前後位置、ハンドルまでの距離にある場合、用品を交換しても根本的な解決にならないことがあります。
まず確認したいのは、次のような部分です。
ポジションを確認したうえで、必要に応じてサドル、ステム、ハンドル、バーテープ、パッド付きインナーパンツなどを検討します。
痛み対策では「柔らかいものへ替える」よりも、「正しい位置で身体を支えられているか」の方が重要です。
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〈サドルの記事リンクです〉
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ホイール交換は、ロードバイクの代表的なアップグレードです。
ただし、価格差が大きく「高価なものほど誰にでも適している」というわけではありません。
まずタイヤの状態やグレード、空気圧が適切かを確認し、それでも走りを変えたい場合にホイールを検討します。
選ぶ際は、何を改善したいかを決めておくことが大切です。
ホイール重量だけでなく、リム重量や回転部分のバランスも確認します。
リムハイトや空力性能も候補になります。ただし、横風の影響や車体との相性も考える必要があります。
重量だけでなく、剛性、タイヤ幅、チューブレス対応なども含めて選びます。
また、ホイールを交換する場合は、対応する変速段数、フリーボディー、ブレーキ方式、タイヤ規格も確認が必要です。
「このホイールは取り付けられるか」だけでなく、「自分の目的に合っているか」まで店頭でご相談ください。
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走行距離や速度を見るだけなら、シンプルなサイクルコンピューターでも十分です。
しかし、走ったルートを記録したい、ナビゲーションを使いたい、心拍数やパワーを表示したいという場合は、GPSを搭載したスマートサイコンが必要になります。
心拍計やパワーメーターを先に購入しても、その数値を表示・記録するインターフェースがなければ十分に活用できません。
そのため、基本的な導入順は次のようになります。
速度、距離、ルート、獲得標高などを表示・記録する土台です。
身体にどの程度の負荷がかかっているかを確認できます。ペース配分や運動強度の管理にも役立ちます。
実際にペダルへ加えている力を数値化します。体調や向かい風などの影響を受けにくく、練習内容やペースをより細かく管理できます。
いきなりすべてを揃える必要はありません。
まずスマートサイコンで走行記録を残す習慣をつくり、必要に応じて心拍計、さらに本格的にトレーニングするならパワーメーターという順序がおすすめです。
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最初は近所を走るつもりで購入したロードバイクでも、乗り続けるうちに目的が変わることがあります。
このような場合、今の車体へパーツを追加していくより、目的に合った自転車へ買い替えたり、2台目を追加したりした方がよいこともあります。
例えば、エンデュランスロードをレース向けの仕様へ変えることはできます。
しかし、ホイール、ハンドル、ステム、コンポーネントなどを一つずつ交換していくと、費用が上位完成車との差に近づいてしまう場合があります。
現在の自転車で改善できる範囲と、フレームそのものの用途の違いを分けて考えることが大切です。
パーツをアップグレードしても、自転車の整備状態が悪ければ本来の性能は発揮できません。
「最近、走りが重くなった」と感じても、原因がホイールではなく、次のような整備上の問題ということもあります。
まずは現在の車体を正常な状態に戻し、そのうえで何を変えたいのかを考える。
これが失敗しにくいステップアップの順序です。
エントリーロードを購入した後、必ず同じ順序でパーツを交換する必要はありません。
パンクや滑りが気になる方ならタイヤ。
身体がつらい方ならポジション。
走りを軽くしたい方ならタイヤやホイール。
練習を記録したい方なら、まずスマートサイコン。
走りたい用途そのものが変わったなら、買い替えや2台目。
大切なのは、価格や評判だけで選ぶのではなく、今感じていることに合ったものを選ぶことです。
「何か変えたいけれど、何から始めたらよいか分からない」
そんなときは、現在お乗りの車体や、普段どのような場所を走っているか、これから挑戦したいことなどをスタッフへお聞かせください。
上野本館では、車体の状態を確認しながら、必要な点検・調整からパーツのアップグレード、次の車体選びまでご提案いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
※商品価格、仕様、在庫状況は掲載時点のものです。
※パーツの互換性や取り付け可否については、実車を確認する必要がある場合があります。