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【CANNONDALE 】気になるアイツに乗ってきた!「NEW SUPERSIXEVOシリーズ」
by: 大槻拓摩

上野本館大槻です。
今回は多数の代理店メーカー様ご協力のもと開催されたスタッフ試乗会で、個人的に乗ってみたかったCANNONDALEのオールラウンドバイク「SUPER SIX EVOシリーズ」の感想を書きたいと思います。
※今回試乗させて頂いたS6EVOは試乗会で大変人気だったバイクなので他の方の意見もあると思いますが、自分の紹介インプレもその一部としてお付き合いください!


CANNONDALE NEW SUPER SIX EVOシリーズ

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23年から前作よりモデルチェンジしたSUPER SIX EVOですが実際に乗れた機会は今回が初でした。ブースのスタッフの方に「ぜひ松竹梅でミドルグレードから乗ってください!」とイチオシいただいたので自分もそうすることにしました。

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試乗させて頂いたバイクは全て51サイズのバイクでした。ほかの2つのグレードとの比較がしやすかったです。
22年モデルのS6EVO Hi-MODに乗っていましたが、パッと見でもエアロ化しているところが多く空力的にすごく進化している印象を外観から感じ取れます。試乗車のコンポはノーマルMODとHi-MODはアルテグラDi2の12速。LAB71はDURA-ACE Di2

外観の比較(22年と23年)

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22年までのS6EVOは扱いやすさと快適性を意識したトレンドを抑えたセミエアロ形状をしていました。
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新型になり、旧モデルの雰囲気を残しつつ全体的にシャープに空力的になりました。これが乗り心地にどのように作用するのか乗るまで想像できませんでした!

超薄いシートポストとシートチューブ末端

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空気を切り裂く極薄シートポストは空気抵抗削減に貢献しています。また従来はシートポストにDi2バッテリーが収まっていましたが、新型になってからはダウンチューブ下部に入れるタイプになったので、バイクを振った時の反動が小さくなり取り回しが楽になりました。

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シートチューブ下部は潰し加工がされていて路面からの突き上げを往なすような形状をしています、旧型からかなりのエアロ化が施されている分乗り心地が硬くなってしまう部分を形状を工夫することで相殺しているようです。

カスタム性について

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BBタイプが今までの独自規格の圧入式→ねじ切りタイプに変わったので、音鳴りしにくく整備性が上がりました。また、選べるクランクの幅がグッと広がったので軽量化や剛性UPを狙ったカスタムも簡単にできそうですね!
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コックピットはLAB71にはMOMO Designコラボの一体型ハンドルが付いていますが、Hi-MOD及びノーマルMODはフル内装が可能なステムが付いているので、純正ハンドル以外にENVEやFSA等のステム別体ハンドルでの完全内装も可能なので自分好みのコックピットに仕上げる事が出来そうです!
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乗ってみての感想

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漕ぎ出しの軽さとレスポンスの良さは先代S6EVO譲りで、低速で流すような走りでのシルキーな乗り心地がクセになります!
ある程度速度を出していると更に加速する際に空気の壁を感じますが、このバイクは壁を感じる事が少ない気がしました。全てのグレードにおいてフレーム形状から来るエアロの恩恵を得ているように感じました。

上位2つのグレードはノーマルMODに比べ重量が軽くなるので、より機敏に走る印象を受けました。高速レースでの咄嗟の飛び出しやスプリントバトルでも自信を持って挑めそうです。特にLAB71は脚当たりがすごく優しく、早々に脚を使い切ってしまうという事が無かったです。あまりロードバイクに乗らない方でも違いに気付けるほどだと感じました。

ご検討中の方へ

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個人的にオススメしたいグレードはノーマルMODの「SUPERSIX EVO 2」ノーマルMODフレーム、アルテグラDi2、オリジナルカーボンホイール、ヴィジョン製カーボンエアロハンドルが付いているパッケージで76万円の車体です。上位2グレードよりも扱いやすくパーツ的に究極を求めなければ大変満足できるバイクに仕上がっています。
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EVO3(105Di2にDTスイスのアルミホイールのパッケージ)が55万円なので、カスタムのベース車としてもオススメです。店頭に54サイズが跨ったりできる状態でございます、お取り寄せなども出来ますので是非ご興味のある方はスタッフにご相談ください!!

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