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【スタッフ購入インプレ】DMTの新型ハイエンドモデル「KR0 EVO」のフィット感が凄すぎた
by: 前田達

上野本館スタッフ前田です。

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DMT / KR0 EVO

あのポガチャルも使用する高機能シューズブランド「DMT」から登場したニューモデル「KR0 EVO」。以前ミドルグレードモデル「SH10」を購入しており個人的に気になってはいたのですが、ワイズロードスタッフ試乗会で試着させていただいたところ、そのフィット感に感動!メインで使用するシューズとして購入させていただきました!

DETAIL

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販売価格¥66,000とロードシューズとしては最高級とも言える一品。おまけで収納袋とシューホーン(靴ベラ)が付属します。

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前作「KR0」同様、ナイロンベースの超軽量エアロフレックスニットアッパーを採用。ただし、一体型のニットアッパーを採用していたKR0と違い、マイクロファイバー製のシュータンやTPUベルトが追加されており、外観は別物に。剛性の向上が計られたほか、甲高な足形でもフィットしやすくなっているようです。重量が210g→268gとかなり増加していますが、こうした構造の違いによるものと思われます。

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前部のメッシュは通気性抜群で、色付きのソックスを履いていると透けて見える程。冬場に履くならシューズカバーは欠かせません。

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2つのBOAダイヤルでフィット感を調整。採用ブランドが多いだけあって、トラブルが発生した際に修理しやすい点も魅力。カラーを選ぶにあたっては、高級感のあるブロンズカラーが決め手となりました。

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最も大きな変更点となるのが、土踏まずから回り込むように取り付けられた幅広のTPUベルト。より強固に足を固定できるようになったことで、スプリントの際など大出力をしっかりペダルに伝えることができるように進化しています。

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最高レベルの剛性を誇る「高強度スーパーライトカーボンファイバーソール」。シューズの色に合わせて真っ白に塗装されています。ここにも所々に通気性に配慮したメッシュ生地があります。

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左シューズのかかと部分にNFC (近距離無線通信)技術を使用した「ICE KEY」タグを内蔵。アプリを使用することで血液型や緊急連絡先などの情報を登録できるので、不測の事態への備えとして有効。読み取りは最近のスマートフォンであれば近づけるだけで行なわれるようになっています。

履いてみての感想など

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ちなみに一体型アッパー採用のミドルグレードモデル「SH10」も、主に室内トレーニング用のシューズとして使用しています。

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個人的に嬉しかったのが、着脱のし易さ。SH10はアッパーが一体で広げられなかったのでシューホーンを使わないと履きにくく、出先で履き直す時にかかとを潰しそうになったりと結構困っていたのですが、この問題は完全に解消されました。

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購入の決め手にもなった、足全体を包み込むようなフィット感の高さ。今までのシューズで何となく感じていた、ダイアルをかなりきつめに締めても生まれる内部の隙間や足のズレが一切なくなり、シューズと足が完全に一体になった感覚が得られました。私は長時間乗っていると左足の小指付近に痛みを感じることが多いのですが、ニット素材の柔軟性が効いているのか全く痛みは出ませんでした。
これまで様々なブランドのロードシューズを10種類近く使ってきましたが、ようやく不満の無い理想的なシューズに巡り会えた気がします。¥66,000という価格は決して安くはないですが、オーダーシューズを作るよりは安く、結果的にこれでシューズ沼から抜け出せて良かったと思います。
とはいえ身に着けるアイテムは個人差が非常に大きいため、まずは各地で行われれている試乗会などに出かけて色んなシューズを試着してみることをおススメします。自分にピッタリなシューズを見つけるとサイクリングはもっと楽しくなりますよ!

ウェアやシューズなどの“身に着けるもの”系は上野ウェア館へGO!

アパレルや身に着ける用品は近隣にあるワイズロード上野ウェア館をご利用ください。

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