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【スタッフライド】RADAR X PRO手賀沼放浪記 ハイドレーションバッグ編
by: ナカムラ

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ワイズロード上野本館 オフロード担当の中村です。
ここ最近こればかり乗っています楽しすぎるグラベルバイク

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 BREEZER RADAR X PRO にて先日のお休みもプチロングライドに行ってきました。

 

今回は、これからの季節のサイクリング中の水分補給に備えて、 ハイドレーションバッグを購入しました。一昔前にけっこう流行ったハイドレーションバッグ。
最近はバイクパッキングや、フレームに様々な荷物を積載できるキャリアダボを備えたバイクが増えてきましたので、一時期よりもユーザーが減った感じがしますが、大量に水分を運べて肩から下がるホースでスピーディに補給できる便利さはやはり魅了です! 

 

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個人的に今まで愛用していたCAMELBAK社のMTBトレイル系のバッグが長年の使用で(画像の日時データの確認で11年以上)内部メインの収納室が加水分解でボロボロになり、荷物が粉だらけ!という状態になってしまったため、

 

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CAMELBAK MULE PRO 14 販売価格 ¥23,100 (税込)

 

同じくCAMELBAK の バイク用ハイドレーションバッグMULE PRO 14 を新調しました!
荷室11L+ハイドレーションタンク3リットルと日帰りサイクリングに調度良いサイズ感。
トレイルはもう草ぼうぼうですので、オンロードメインのツーリングでお試しサイクリングに出かけました。

 

 

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この日は平年を上回る五月としては高めの気温。これからの季節を思うとやや憂鬱になる暑さでしたが、キャメルバッグのテストライドには良い状況と言える天候でした。とりあえず自宅出発時に2リットルペットボトルのミネラルウォーターをタンクに入れます。最大3リットルの大容量のため、荷室の裏のタンク収納スペースに余裕で装填できました。

 

 

 

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他には上着の着替えロンT、補給食、予備チューブやツール類、スマホ貴重品、エスケープ用の輪行袋などを入れてまだまだ余裕があります。
背面外側パネルは、ファスナー無しですが内側がポケットになっているので汚れ物やちょっとした買い物にも便利そうです。
ハイドレーションのホースは左右のショルダーベルト付け根から出すようになっていますが、私は画像のように左側から出しております。

 

 

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今回進化を感じたのはショルダーベルトにホースを固定する部分で、左右のショルダーベルトを繋いでフィット感を高める細いベルト(位置調整可能)の付け根にマグネットが仕込まれていまして、ホース側のマグネットとくっついてホースの固定が出来るようになっております。ちょっとしたことのように思えますが、実際に走行しながら補給する際に、非常に簡単に外してホースをくわえ(ストローのように吸うと水が出ます)、飲み終わったらショルダーベルトの辺りにホースを戻すと、磁石の力でほぼ自動的にホースがショルダーベルトに固定完了!慣れると視線を移さずに出来る使い勝手の良さで、ライドに集中できるので疲労時は特に有難いポイントです。

 

 

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この日はサイクリングロードメインで千葉県北西部を旅しようと思い、荒サイ河口より臨海公園経由で江戸川へ。
いつも荒川が多い私は久々に江戸川サイクリングロードに来ましたが、柴又辺りからは視界も開け、のんびりサイクリングには最高のロケーションです。

 

 

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流山にて右折し52号へ、神社で寄り道などしつつ、しばらく進んで大堀川沿いに進んで手賀沼を目指します。ベッドタウンという感じの住宅街の中も自然が感じられるスポットが多く、個人的に探検したいと思っていた地域なのですが、千葉北西部は車通りも多く、道幅も自転車には厳しい環境と感じていたので、走りやすいサイクリングロードを探してなるべく一般道は使わないコースを探します。

 

 

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初めての環境でのんびり走っているうちに、午後かなり遅くに手賀沼へ到着! こちらも周辺は路面のきれいなサイクリングロードが続きます。

 

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 初手賀沼のため距離感が分かりませんでしたが、「沼」だからすぐ周れるでしょ!という考えは甘かったと後悔・・・

 

 

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サイクリングロードからちょっと外れて探せばフラットダート的なグラベルも至る所に。水分補給の心配が無いためどんどんいけます!

 

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昨今社会問題となっているお米が生産されている現場。こころ癒される環境をのんびり走り

 

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次なる目的地 印旛沼方向へ、

 

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 ここも川沿いを走れる道を探し、下手賀沼の先から亀成川へ、オフロードの農道的な道になり、しばらくグラベルバイクには楽しいダブルトラックが楽しめましたが・・・

 

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途中から草が猛烈に茂ってきまして、走行不能な草むらに! とりあえず川から離れ里山をさまよいました。途中印西ニュータウンから師戸川を経て

 

 

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印旛沼へ到着。サイクリストにありがちな一周したい欲求に襲われますが、ここもやはり「沼」という名の湖でしょう。日没も迫っている為はじっこのみで撤退します。

 

 

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印旛沼からもサイクリングロードは続き、新川、花見川方面で、延々行けば幕張の海まで続くようですが、

 

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この辺りでさようなら太陽。エスケープの輪行袋を使う時が来ました。 道の駅八千代より一般道へ出て輪行にて30分強で都内へ。
近場ですが非日常を味わえる旅でした。肝心の水分消費量は、1.5リットルほどで補給なしで一日持った感じです。これから夏場になればもちろんさらに補給が必要になるでしょうが、ハイドレーションバッグであれば コース設定の自由度も上がりそうです。背中のムレも通気性の高さが売りのキャメルバッグなら我慢できる範囲でした。補給が出来ない環境に行くときなどには特に有効なバッグだと改めて感じた旅でした。

 

 

 

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