DAHONの20インチタイヤモデルで唯一10㎏を切る軽量モデルが“DEFTAR”
by: コカツ

DAHONの数ある20インチタイヤモデルの中で唯一10㎏を切る軽量モデルが“DEFTAR”です。
人気の定番モデルなので今更感があるかもしれませんが、秋の行楽シーズンを迎え“指名率”がグッと上がってきているので改めてご紹介いたします。

DAHON DEFTAR/マイクロシフトパーツ仕様

DEFTARの最大の特徴は何といっても、アルミフレームに406という直径が少し小さい20インチタイヤを組み合わせる事で軽量＆コンパクトに仕上がっている点でしょう。
当然のことながら輪行の際は少しでも軽いに越したことはありませんし、車体のサイズ感も小さい方が間違いなく持ち運びしやすいですからね。

また車体重量が軽い事で持ち運び以外でも利点があります

⒈走り出しが軽い。当たり前ですが、信号などで止まった状態から走り出す時に車体が軽いと少ない踏み込みで軽やかにスタート出来ます。
⒉加速し易い。軽い車体と重い車体で同じ力でペダルを踏みこんだ場合、間違いなく軽い車体の方が加速力が高いです。また車と同様で燃費も良くなるので、長い距離を走ると違いが出ますね。
⒊登りが楽。これも当たり前ですが軽い車体の方が登りが楽なので、坂の多い地域を走る場合にアドバンテージが得られます。そもそも小径車ってタイヤが小さいので軽い力でペダルが回せて、何気に登りが楽なんです。

ディテール

画像は1番人気のBLACK。グロスブラックにシルバーのロゴで精悍かつ高級感のある仕上がりです。

ホイール

DEFTARは軽量化をするためにフロントホイールも他のモデルとは一線を画します。フロントホイールは極めてスポーク数が少なく、20インチとして最軽量クラスのDAHON Proホイールを採用。高い回転性能を発揮してくれる。
見た目のインパクトもかなり大きいですね。ただ、強度が少し低くなるので激しい乗り方はお勧め出来ません。

ブレーキ

ロード規格のキャリパーブレーキ仕様です。スポーツバイクは今やディスクブレーキが主流ですが、軽量でコンパクトに仕上げるならキャリパーブレーキに軍配が上がります。
ブレーキ本体とタイヤの距離感が極めて近い事からもフレームのコンパクトサイズが見て取れますね。
構造が単純なので、ディスクブレーキよりメンテナンスは簡単です。

ペダル

拘りのMKS着脱式ペダルが付属します。折りたたみペダルに比べ強度が高く、MKSは同価格帯の他社ペダルと比べベアリングの精度が高いので、余分な抵抗が少なく高い回転性能が得られます。
またMKSは種類も豊富なので、好みに合わせてべダルを変えてみてもいいかも知れません。

変速機

Ｒディレーラーはマイクロシフトを採用。シマノに比べ変速時のタッチに好き嫌いが分かれますが必要十分な性能は備えています。

ハンドル

フロントシングルなので、右側にしか変速レバーが付いていないスッキリ仕様です。グリップがスポンジなのでラバーの様にべたつく事が無いので個人的にはお薦めポイントの一つです。

折り畳み

折り畳むとこんな感じ。サドルを下げて、ハンドルを畳んで、二つに折る、という簡単設計なので慣れると1分もかからず畳めます。
二つ折りした際の固定はマグネットなのでガッチリ固定されているわけではありませんが、ロックを解除する必要が無いという意味ではラクチンかも知れません。

カラーバリエーション

BLACK以外にREDもございます。

高い走行性能は維持しつつも、軽量＆コンパクト設計で持ち運びもしやすい万能モデルがDEFTARです。
上野本館には試乗車もございますので、実際に乗り心地を確認して購入を検討いただけますので是非ご利用下さい！ 

販売価格

DAHON DEFTAR MS
￥119,900税込