日本最大級のスポーツサイクル専門店!入門者にも丁寧に接客いたします!
2026/09/01 12:39
8月が終わると急に秋っぽく?なります。まだ暑い日が続きますが、最近は長雨、豪雨多いですね!ライドの途中で雨に遭うこともしばしば。
先日の私のライドでも、雨の中でライトに異変がありました。最初は普通に点灯していたのに、途中からスイッチを押しても消灯できず、操作を受け付けない状態に。
原因はまだ確認できていませんが、改めて考えたのが「ライトを選ぶとき、明るさ以外も見ているか?」ということでした。
今回は当店取扱ブランド(在庫しているものを中心に)の中から、雨への備えと使い勝手を重視して、フロント・リヤそれぞれのおすすめを選びました。
※順位はメーカー公表仕様をもとにしたスタッフのおすすめです。全機種を同条件で雨天実走・浸水試験した結果や、故障しにくさの順位ではありません。
目次
ライトの仕様に書かれている「IPX4」「IPX6」「IPX7」。これは、水の入りにくさを規定の試験で確認した保護等級です。
| 表記 | 水に対する保護の内容 |
|---|---|
| IPX4 | あらゆる方向からの飛まつ |
| IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水 |
| IPX7 | 規定条件での一時的な水没 |
| IP67 | 防塵等級6+防水等級7。水に対する等級はIPX7と同じ |
ここで覚えておきたいのが、「IP67は、IPX7より防水性能が一段上」という意味ではないこと。
また、噴流水と水没は別の試験です。IPX7だから高圧洗浄まで大丈夫、とは言えません。数字だけで雨天での信頼性を決めず、充電口の構造や取扱方法も確認しましょう。
雨への備えも、ハンドルまわりのすっきり感も。
今回いちばん推したいのは、新登場のROAD DRIVE 500です。
最大500ルーメン、IPX7。USB-C充電に対応した、薄型のフロントライトです。
注目は、厚さ17.6mm、重量75gというメーカー公表値。CNC加工のアルミボディと低い取付位置を実現するマウント設計で、ロードバイクのハンドルまわりにすっきり収まる形を目指しています。
ライトを取り付けると、サイクルコンピューターの周辺がごちゃついてしまう。そんな方にも見ていただきたいモデルです。
防水等級はIPX7なので、雨への備えを重視する今回の候補にも合っています。1位に選んだ理由は、防水等級の高さだけでなく、薄さ・軽さ・取り付けたときのまとまりを合わせて評価したからです。
「明るさを増やす」だけでなく、「普段から付けておきたくなる形」で選ぶ。そんなライト選びもいかがでしょうか。
※取付方法により別途対応マウントが必要です。ご使用中のサイコンマウントとの適合、店頭商品の付属品をご確認ください。長時間の夜間走行では、使用する点灯モードの明るさと持続時間も合わせてお選びください。
仕様:LEZYNE公式
防水・防塵と、街乗りでの使いやすさを重視するなら。

最大600ルーメン、IP67。USB-C充電に対応しています。
水への保護等級は1位のレザインと同じ「7」。さらに防塵等級も明記されています。順位の差は防水性能の上下ではなく、ROAD DRIVE 500の薄さ・軽さ・取り付け時のまとまりの良さを評価し、今回は2位としました。
最大600ルーメンでの公称点灯時間は約2時間。短時間の通勤や街乗りで使いやすい候補ですが、長い夜間ライドには点灯時間の余裕を確認しましょう。
仕様:KNOG公式
雨への備えに加えて、対向者へのまぶしさにも配慮。
最大400ルーメン、IPX6。上方向への光を抑えるカットオフ配光が特徴です。
IPX6は強い噴流水に対する保護を示す等級。「7ではないから雨向きではない」という判断はできません。
400ルーメンで約2時間、200ルーメンで約3.5時間が公称値。街灯のある通勤路を中心に、雨への備えと配光の両方から選びたい方におすすめです。
カットオフ配光でも取付角度は大切。対向者の目に光が向かないよう、装着時に調整しましょう。
仕様:Gaciron国内公式
フロントライトは、自分の視界に入るので異変に気づきやすいもの。
一方、リヤライトは「点けたつもり」のまま、途中で消えていても気づきにくい場所にあります。取付位置によっては後輪からの水はねも受けます。
前を照らす準備と一緒に、後ろから自分の存在を確認してもらう準備もしておきたいですね。
雨への備えに、減速を知らせる機能もプラス。
今回リヤライトでいちばんおすすめしたいのが、STRIP PRO Ai ALERT 400+ REARです。
防水等級はIPX7。USB-C充電に対応し、最大400ルーメンの出力を備えたモデルです。
さらに注目したいのが、加速度センサーを使って減速を検知し、後方へ知らせるアラート機能。
自分の存在を伝えるだけでなく、減速も知らせる機能を備えていることを評価して、今回は1位に選びました。
※自転車のブレーキ操作と直接連動するものではなく、減速を検知する機能です。後続車が必ず気づくことを保証するものではありません。
メーカー公表の最長使用時間は80時間ですが、これは5ルーメンのFEMTOモードでの数値。400ルーメンで80時間使えるわけではないので、使用するモードごとの持続時間を確認しましょう。
フロントには薄型のROAD DRIVE 500、リヤにはこのSTRIP PRO Ai ALERT 400+ REAR。前後ともIPX7を備え、ロードバイクのライトを見直したい方におすすめしたい組み合わせです。
夜間や集団走行では、後ろを走る方へのまぶしさにも配慮してモードを選んでください。
仕様:LEZYNE国内公式
長い点灯時間と、乾電池式の扱いやすさで選ぶなら。
IPX7、単4形乾電池2本で使用するモデルです。
注目したいのは、点滅ではなく「点灯」で約120時間という公称使用時間。充電の頻度を減らしたい方や、予備電池を用意して運用したい方に向いています。
USB充電口のない構造も特徴。ただし電池室はあるので、電池交換後のフタの締め付けや、パッキンへの異物の挟み込みには注意してください。
※使用時間は電池や使用環境で変わります。TIGHT KINETICは別モデルで、点灯時間も異なります。
仕様:CATEYE公式
対応サイクルコンピューターと連携して使いたい方へ。
【店頭小売価格¥9,500税込】
Flare RTもIPX7。対応するANT+機器と接続し、ライトの操作やバッテリー残量の確認ができることが特徴です。
「後ろのライト、ちゃんと点いているかな?」という管理のしやすさまで含めて選ぶなら、有力な候補になります。
連携できる機能は、サイクルコンピューターの機種や設定によって異なります。ご使用中の機器と合わせてご相談ください。
仕様:TREK公式
| 使い方 | フロント | リヤ |
|---|---|---|
| 前後の防水構造を重視 | ROAD DRIVE 500 | STRIP PRO Ai ALERT 400+ |
| 街灯のある道での通勤・日常使い | KIWI-400 | TIGHT |
| 防塵性能とサイコン連携を重視 | MICRO DRIVE | Flare RT |
前後を同じメーカーで揃える必要はありません。それぞれの役割と使い方に合わせて組み合わせましょう。
充電口のキャップを正しく閉める。雨の後は水分や汚れを拭き取る。濡れた端子には充電ケーブルを挿さない。
こうした基本の扱いも大切です。操作不能などの異常が出た場合は、使用・充電を中止してご相談ください。
夜間は前照灯を点灯で使用し、リヤライトも反射器の有無や交通ルールに応じた使い方を。ライトがあっても、視界の悪い大雨の中では無理をしないことが第一です。
上野本館では、LEZYNE、CATEYE、KNOG、Gaciron、TREK、CROPS等のライトを在庫しております。
今回のランキング以外にも、サイズや取付方法、ご予算に合わせた選び方があります。車体との適合や各モデルの在庫・価格は店頭でご確認ください。
「一番明るいもの」から、「自分の帰り道で頼りにしたいもの」へ。
秋に向けたライト選びを、ぜひ店頭でご相談ください。