Y's Road 宇都宮店 じてんしゃの杜
2023/10/02 16:45
ご覧いただきありがとうございます。
今回はBROMPTONで益子に行ってきました!
目次
前回は比較的近場でパン屋さんにいきましたが、今回はもう少し遠くまで行ってみようと思い、ずっと行きたいと思っていた益子町まで行ってみることにしました。たまたまいったお店で益子町のポタリングマップを手に入れたのでそちらを参考に益子町をぶらぶらしてみようと思いました。
相変わらず朝早く起きれなかったので、出発は昼過ぎになってしまいました。ポタリングマップの他にもそば・うどんマップも手に入れていたのでお昼はおそばにする予定が早速破綻。とりあえず向かいます。
今日も今日とて曇り空。
気温は猛暑ではなかったですが、それでも自転車を漕いでいるとまだまだ汗がでてきます。
鬼怒川を越えて、先を急ぎます。
益子までは平坦な道のりかなあとおもっていたのですが、道中幾つか小さい川を超えるため小さなアップダウンがありました。
真岡市に入り、はが野グリーンコリドールという広域農道を走って行きます。この辺は走りやすく、また景色も開けていて走っていてとても気持ちが良かったです。
益子町に入るころには雲も晴れてきて青空が見えるようになりました。
家を出てから2時間弱で益子町の中心地に到着しました。益子を訪れるのは小学校の遠足以来で、ほとんど記憶もなかったのですべてが新鮮に感じます。
道中コンビニでサンドイッチなど食べましたがまだまだ腹ペコ。まずは腹ごしらえだろうと、お蕎麦屋さんを探します。手持ちのマップでお蕎麦屋さんのリストを眺めますが、どこも営業はお昼まで。益子についた時点で時刻は三時半。やっているお店の方が少ない状況。その中で夕方まで営業していると書いてあるお蕎麦屋さんを目指して走ります。町中を走ると、右も左も焼物を売るお店で、ずらりとお皿やコップが並びます。情緒あふれる景観で、ついふらりと入ってみたくなるのですが、先におそばを食べなければと我慢し、先を急ぎます。
少し走るとお目当てのお蕎麦屋さんに着いたのですが、なんどすでに営業終了。これは雲行きが怪しくなってきました。嫌な予感がしつつもお蕎麦屋さんマップを見つつ、ご飯が食べられそうなところを探します。しかし、どこのお蕎麦屋さんも既に営業時間外。
若干あきらめつつ走っているとピザの看板が!
私はピザが大好きなのですが、焼物の町のピザならきっとおいしいに違いない! そう思いお店の前まで行くと、とっても静か。
どうやらここも営業していない様子。すっかり落胆して、とりあえずご飯はあきらめて、もう一つの目的を果たしに行くことにしました。
お蕎麦屋さん以外にももう一つ益子に行ってみようと思った目的があります。
グーグルマップで益子の町を見ていた時に気になった場所それがこちらです。
きれいなヘアピンカーブでなんだかとっても楽しそう! これがずっと続くとしんどいと思いますが、数百メートルの上り坂なので、BROMPTONでどのくらい坂が登れるのか知るのに最適なんじゃないかと思い、登ってみようと思っていました。
もうおなかはペコペコですが、この坂を上った先にもご飯屋さんがあるので、一抹の望みを託して登ります。
私のBROMPTONは二速仕様のもので、六速に比べるとレンジは狭く、一速でもそこまで軽くはありません。
それでもいざ登ってみると意外と登れる感じ。もう少し軽いギアならもっとスイスイ行けるでしょうが、低速ながらもなんとか登れる範囲でした。ヘアピンカーブを過ぎると、焼肉屋さんになぜかウルトラマンがいました。
ウルトラマンもおうえんしてくれているようです。
ヘアピンカーブの先はまたヘアピンカーブになっておりましたが、こちらもそこまでつらくもない感じ。ただそのあと、ちょっと長い坂道が続いていたのですが、そこがつらかったです。息を荒げながらなんとか頂上まで登り切りました。登り切った先にはつり橋があり、丘の上は益子の森という自然公園になっているようです。
振り返って登ってきた道を見てみるとほんのちょっとだけ景色が良かったです。
斜度がどのくらいあるとかは私には全然わからないですが、少しきつめの坂でもBROMPTONで登ることができるとわかったうれしかったです。
登ったあとは下ります。下った先にもご飯屋さんがあるのですが、もちろんそこも営業していない様子。完全に来るのが遅すぎました。
仕方なくとぼとぼと駅前まで行けば何かあるだろうとBROMPTONを走らせていると、小さなカフェを見つけました。
まだあかりがついていて、これは営業しているのでは!? と思い、看板を見ると五時までの文字が。その時の時刻は四時過ぎ。なんとかギリギリセーフです。まさに地獄に仏。渡りに船です。
もうお腹は限界近くまで減っていましたので、すぐにイングリッシュマフィンのセットを注文。店員さんがお冷を持ってきてくれたのですが、さすが陶芸の町、お冷のコップもとってもおしゃれです。
しばらくすると念願のイングリッシュマフィンが運ばれてきたのですが、あまりにお腹が減っていたため写真を撮る前に全部食べてしまいました。とってもおいしかったです。
お店の雰囲気も良くてゆっくりしたかったのですが、閉店時間も近いこと、あまりゆっくりしていると日が暮れてしまうため、そこそこにしてお店を出ました。
「千とマロン」という名前のお店で、カフェとギャラリーが一緒になっています。ロードバイクを停められるバイクラックもあったので自転車乗りにとって大変ありがたいお店でした。
お腹も満たされたところで、市街地に戻り、ギャラリーを見て回ろうと思ったのですが、平日のためかギャラリーもお休みのところと営業しているところが半々くらいでした。なので、さくっとギャラリーをいくつか見て回り、食パンをのせるのにぴったりなお皿をみつけたので買ったりしました。
BROMPTONには簡単に脱着可能なフロントバッグがあり、積載能力の高い自転車ですが、流石に、お皿をフロントバッグに入れるのは少し不安がありました。水筒や鍵等固いものが既に入っていたので、ぶつかって割れてしまう恐れがあります。なのでそんなとき便利なのが携帯できる折り畳みバッグです。これを一個忍ばせておけば、荷物が増えた時にさっと取り出して、積載容量を拡張することができます。
当店でもパールイズミのヘリウムバッグという手のひらサイズに収納できるバックパックを在庫しております! 旅行のお供に是非いかがでしょうか?
ギャラリーを出るころにはすっかり日が傾いて日没がせまってきていました。急いで帰らなければと思い、自転車を走らせていると和菓子屋さんが。
なんとも風情がある佇まいで、橙色のあかりについつい吸い寄せられて入ってしまいます。店主の方にオススメを聞くと赤羽まんぢうが一番人気とのことでそれを買うことに。なんでも有名な陶芸家の方が愛したおまんぢうなんだとか。一つ食べてみるとほのかに甘いこしあんでいくら食べても飽きないような優しい味でした。これはリピートしたいおまんぢうです。
家族へのお土産もできたのでいよいよ益子の町を後にします。日が暮れてきましたのでライトを点けて走ります。ただ不安なのがライトがもつかどうか。私のライトは満充電でも2時間ほど、なのに今日は充電し忘れで満充電できていない。二時間弱の道のりを無事ライトがもってくれるのか、不安が募ります。
来た道を辿って帰ろうと思っていたのですが、暗かったこともあり、道を間違ってしまいました。何とか修正できるルートではあったのですが、余計に時間がかかってしまいました。そのせいもあって、家まで残り1kmのところでライトが消えてしまいました。幸いよく知った道だったので、歩いて帰るのも余裕の距離。自転車を押して歩いて帰りました。皆さんも遠出の際は空気圧のチェックと共にライトの充電も確認するようにしましょう。
ずっと行きたいと思っていた益子にBROMPTONで行くことができて非常にうれしかったです。走行距離はおおよそ50km。距離的には全然問題ありませんでした。坂も多少の坂なら登れることが分かったので大変実りのあるポタリングになりました。反省点としては出発が遅くなってしまったこと、そしてライトの充電を怠ったことです。ライトに関しては農道を走る際はより明るいライトの必要性を感じたのでより明るいライトの購入も検討したいと思います。益子を存分に楽しめたわけではなかったので、魅力たっぷりの益子という町を堪能するため、次はもっと早く起きてまたリベンジしたいと思います。
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