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サイクルコンピューター、価格別でなにができるかまとめてみた!
by: フクダ

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ご覧いただきありがとうございます。
車にはスピードメーターがあり、どのくらいのスピードで走っているかがわかりますが、自転車には特にそのような機能は標準ではありません。ですが別で取り付けるものがありますので、それを取り付けてスピードがどのくらい出てるのか、走行データを確認することが可能です。価格帯で言うと¥3000くらいから¥100,000くらいするものまで様々です。ではこのあたりの機能の差が何なのか。見た目だけではわからないですよね。今回はそんなサイクルコンピューターの機能の差を解説していこうと思います。

サイコンの機能を解説

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では安い方から順に解説していこうと思います。

安定した計測が可能!有線式サイクルコンピューター

お店に在庫がないので写真は公式サイトより

価格帯は¥3,000ほどです。文字通り有線でセンサーと画面を接続して計測するサイクルコンピューターです。私がロードバイクを始めた10年前の時点ですでに無線式の方がいい、とされていたので今となってはほとんど店頭で見かけることすらなくなってしまいましたが、有線式はデータの表示が早い利点があります。

・スピード
・走行時間
・平均速度
・最高速度
・積算距離
・現在時刻

このあたりが見られますが、データの保存はできないため、自分でメモを取るなどが必要です。

入門編はコレ。無線式サイクルコンピューター

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価格帯は¥6,000~¥10,000あたり。センサーが無線となりますので、線が引っかかってちぎれてしまうリスクはなくなります。
この価格帯のものはセンサーと同期するわけではなく、近くにあるセンサーが反応すると違う自転車のものでも拾ってしまうため、混線する可能性があります。レースでたまたまこのタイプのサイクルコンピューターを使っている人が集団にいたりすると、正確な情報が得られなくなるかもしれませんね。

・スピード
・走行時間
・平均速度
・最高速度
・積算距離
・現在時刻

見られるデータは有線式と基本変わりません。同じくデータ保存もできないので、自分でメモしておくことが必要です。

脱・入門編!ケイデンス計測とペアリング機能

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価格帯は¥14,000前後。このあたりから新機能、ケイデンスが測れるようになります。
ケイデンスとは、ペダルの回転数。1分あたりのペダルの回転数を計測してくれます。ただなんとなくペダルを回すのではなく、ペースを一定に保てるように管理したりすれば上達につながります。

そしてこのあたりからセンサーをBluetoothやANT+でペアリングできるため、無線式のような混線も起きることはなくなりますね。

・スピード
・走行時間
・平均速度
・最高速度
・積算距離
・現在時刻
・ケイデンス NEW!
・平均ケイデンス NEW!

さらに新機能。ペアリングはスマホともできるので、走行データをスマホアプリで保存できるようになります!各サイコンメーカーの専用アプリを使用して、以前の走行データと比較して速くなったペースが落ちたと一喜一憂するのも楽しみの一つです。

どこをどう走ったか?GPS機能

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価格帯は¥20,000以上。このあたりから本格的になってきますね。
GPS機能が付いており、アプリと同期をすると、地図と照らし合わせてどこをどのようにどんなルートで走ったかがわかるようになります。またアプリによっては有名なサイクリングスポット(激坂や峠など)を走ると自動で決められた区間をどれくらいで走ったかタイムを測ってくれたりもします。その走ったデータをSTRAVAなどで共有して仲間と競うのも楽しみの1つですね。

また、GPSの移動速度でスピードを測ってくれるため、このあたりからセンサーは別売りになるパターンが多くなります。GPSが捕捉できないトンネルなどは計測できなくなりますが、そこまで正確に測れなくて良い、センサーなどを無駄に付けたくないという方はGPS機能付きサイクルコンピューター本体だけで済ませることも可能です。

また、グレードによっては心拍センサー、パワーメーターを追加することで、より細かな体調管理なども可能です。
特にパワーはサイコンによってはパワーの強さだけでなく、左右の力のかけ方や、クランクのどのあたりで力を

・スピード
・走行時間
・平均速度
・最高速度
・積算距離
・現在時刻
・ケイデンス
・平均ケイデンス
・GPS NEW!
・心拍 NEW!
・平均心拍 NEW!

 これぞ最高峰!ナビゲーション付き

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現在は¥65,000、高いものだと¥100,000を超えるものまであります。GPS機能が大活躍!サイクルコンピューターに地図とルートが表示され、目的地までナビゲートしてくれます!走り慣れたいつもの道なら必要ありませんが、ちょっと遠出してみようかな、観光したいな、と思ったときに大活躍します。

値段が高いものは画面が大きかったり、地図が綺麗で見やすかったりと、よりナビを使うのに特化した仕様になります。私は大きい画面がついていると指令室みたいでカッコいいと思ってしまう慢性中二病なのですが、よりスマートなものでシンプルイズベストという考えの方もいらっしゃるかと思いますので、好みに合わせてサイズを選ぶと良いかと思います。

・スピード
・走行時間
・平均速度
・最高速度
・積算距離
・現在時刻
・ケイデンス
・平均ケイデンス
・GPS 
・心拍 
・平均心拍
・ナビゲーション NEW!

どれを買えばいいのか?

結論、ナビ付きまで買ってしまうのが一番楽!

サイクルコンピューターはよほどのことがない限り、短期間で買い換えることはありません。
そして、より上の機能を求めるようになった場合、買い換えるしかなくなってしまいます。しかも買い換えた場合今まで持っていたものは一部センサー類を除き、使わなくなってしまうのがほとんどです。

例えば、

無線式を¥7,000で購入→ケイデンス付きが欲しくなったので¥14,000で購入→ナビ付が欲しくなったので¥70,000で購入

これを繰り返すと¥21,000が無駄になってしまいます。
これではもったいないので、自分が今後使うであろう機能だと思ったら思い切って上を目指した方が、後から買いなおすよりもずっと得だと思います。

私も最近ナビ付きを買ったのですが、もうできないことはないくらいのものを購入しましたので、これからのライドが楽しみです!(花粉症がひどくてもうしばらく乗れませんが…)

ちなみにこんなことを言うのは、有線式以外のタイプを全て買っているからですね(笑)
使っていないサイコンがたまるたまる…そのたびに知り合いの初心者に譲ったりしてましたね(笑)

私の二の舞にならないよう、3/30、31に大商談会を開催します!実機を触って、よかったら購入できます!是非ご参加ください!

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