ご覧いただきありがとうございます。
今回は入荷情報です。

MAVIC KSYRIUM SL DISC &リム

軽量アルミホイールとして人気の高い「KSYRIUM SL」のディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルがそれぞれ入荷してまいりました。
初めてホイールをアップグレードしようと考えている方にオススメのホイールですが、どんなところが魅力なのかご紹介していきたいと思います。

リムブレーキモデル

重量：1480g（ペア）
リムハイト：22㎜
リム幅：19㎜

ディスクブレーキモデル

重量：1575g
リムハイト：22㎜
リム幅：19㎜

どんなホイール？

一言でいうと軽量で耐久性に優れたアルミホイールです。
カーボンリムの場合剛性が非常に高く力が加わってもたわむことがないのですが、アルミのリムの場合上から力を加えると少したわみます。これによって体への負担を軽減してくれるのでロングライドなどにも向いています。

ホイールの性能を比べる際は重量だけを気にしてしまいがちですが、それ以外の部分も重要であったりします。
「KSYRIUM SL 」は上位モデルと同じハブを使用している為加速が良くメンテナンスも容易です。また、リムを最小限まで薄く削っている為軽量で優れた加工技術のため剛性が高くもあります。

ID360

上位モデルと同じインスタントドライブ360というフリーボディを採用しており、40個のノッチが高速でかみ合い優れた加速性を実現しています。
パワー伝達性も高く間違いないしの性能ですが、なんとこのフリーボディ、自分でメンテナンスが出来ちゃいます。
工具なしで分解ができ、専用のグリスを塗布することでメンテナンスが可能です。
MAVICさん的には1000ｋｍもしくは半年ごとのメンテナンスを推奨しております。
もちろん当店でもグリスは取り扱っておりますのでご安心ください。

ISM4D

 「KSYRIUM SL」 のリムにはISM4D(ISM: Inter Spoke Milling)という技術が使われています。
どういう技術かと申しますと、剛性を落とすことなく削り出し、軽量で高剛性のリムに仕上げる技術です。
具体的には、スポークとスポークの間など薄くできる部分は削って、スポークを止めている部分など必要なところだけ厚みを出すという技術です。アルミフレームで使われるダブルバテッドと同じような感じでしょうか。
そのため、「KSYRIUM SL」 をよくみてみるとリムがデコボコと波打っているのが分かります。
これは「KSYRIUM S」では使われていない技術ですのでSとSLの大きな違いといえます。

スポーク

スポークもMAVICが特許を取得している楕円のエアロ形状のスポークが採用されています。
反応性がよく、運動効率も上がるいいこと尽くしのスポークです。
太めのスポークで剛性もしっかりとしています。

FOREテクノロジー

そんなスポークをリムに通す穴をスポークホールといいます。ここにもMAVICの培われた技術が使われています。
FOREテクノロジーという技術で高温で溶かしてスポークホールを成型しています。
これは単に穴をあけるよりも強度を保ったまま軽量にすることができます。
リムが軽くなればそれだけ走りも軽くできますのでこの技術の恩恵は計り知れないです。

USTチューブレステクノロジー

チューブレスにも対応しているのも嬉しいポイントです。
先ほど説明したFOREテクノロジーのお陰でリムテープが必要ない点の手間や重量の点からいってもありがたいことです。
チューブレスにすることでチューブを起因とするパンクの心配がなくなります。
また空気圧も低圧にして乗ることができるので乗り心地が向上し体への負担が減ります。
チューブレスと聞くとビギナーの方はなんだか難しそうだったり、速い人がやるものと思ってしまうかもしれませんが、初心者の方にも恩恵が大きいものなのでぜひチャレンジしていただきたいです。

最後に

いかがでしたか。「KSYRIUM SL」の魅力を幾つかの項目に分けてお伝えしてまいりました。
まとめると軽くて剛性もあり、メンテナンスもしやすいアルミホイールといったところです。
ロードバイクに乗り始めて、慣れてきたころそろそろアップグレードをしたいなと考えている方、MAVICのKSYRIUM SLがおすすめです。今回はリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルの両方が入荷しましたので気になる方は是非Y’s Road宇都宮店にお越しください。

今なら先着でキーホルダーが貰えるキャンペーン実施中

2024/08/01～2024/09/30までの期間中、先着300名の方にMAVICロゴキーホルダーが貰えるキャンペーンも実施中です。