
Y's Road 宇都宮店 じてんしゃの杜
2025/02/08 12:56
ご覧いただきありがとうございます。
皆様は予備のチューブ、ちゃんと持っていますか?外でパンクしてしまった時にすぐに対応できるよう、しっかりとパンク修理セットを持っていくことをおススメします。
タイヤレバー、空気入れは共通として、チューブは実は人それぞれサイズが異なります。今回は自分のチューブはどのサイズなの?そもそもバルブって何?という初心者の方向けに解説していこうと思います。
目次
まずはタイヤの側面を見ていきます。いくつのサイズなのかが書いてあるはずです。
ロードバイク、クロスバイクの多くは700Cと呼ばれるサイズです。700×〇〇Cと書いてあれば、そのサイズが範囲に入っているチューブを探していくことになります。
例えばこのタイヤ。
700×38Cなので、使うチューブは38Cが間に入っているものを選びます。
このチューブは38Cから43Cまで使えるものになりますので、このチューブを使うことになります。
サイズがわかりましたら次はバルブの種類を選択します。大きく分けて3種類あります。
イギリス式とも呼ばれます。
よほどのことがない限り見たことがあるであろう、ママチャリで使用されている英式。
虫ゴムという中栓のようなもので空気をせき止めております。
アメリカ式とも呼ばれます。
車やオートバイで使用されることが多いバルブです。自転車ではアメリカメーカーのバイクや、一部のマウンテンバイクで見かけることが多いです。
フランス式とも呼ばれます。
スポーツバイク全般で使用されており、バルブコアを締めることによりより高い気圧が必要なロードバイク、クロスバイクでも耐えられるバルブとなっております。
チューブを買うときは自分の自転車のバルブを見て、この中のどれかを見ておいてください。
仏式バルブは長さもあります。リムというホイールのフチがどのくらい高いかでバルブの長さが変わります。
このホイールはディープリムと呼ばれ、空気抵抗を減らすためにリムが高くなっています。このホイールは45mmのリムハイトです。
このリムハイトが45mmあるホイールに、上記の写真の48mmのバルブが付いたチューブを入れようとしても空気を入れるための口が3mmしか出ない計算になります。少しだけ頭が出ていても奥まで空気入れを差すことができず、空気が入れられません。リムハイトにプラス20~30mmほど余裕を持たせてあげると空気が入れやすくなると思います。
大は小を兼ねる、ということでとにかく長いバルブにする分には使えますが、かなり長くなってしまいますので少しだけ不格好だったり、少なからず抵抗になったりとデメリットもありますので、適切な長さにすることをオススメします。
上記で例を挙げた700Cに関しては比較的選びやすいものですが、知らないと間違えてしまう可能性があるものもあります。
その最たる例が20インチ。20インチは一口に「20インチ」と言っても、「大きめの20インチ」と「小さめの20インチ」があります。
同じくタイヤの側面を見てみると…
2ケタの数字の後ろのハイフンの後ろに「406」とあります。これが小さめの20インチです。大きめ20インチの方は「451」と書かれていますが現在451の20インチの自転車が在庫ございませんので割愛します。
この〇〇-×××と、20×□.□□という部分を参考にチューブのサイズ、そして同様にバルブの形状と必要であれば長さを選ぶことになります。
自転車をお持ちいただく、またはサイズが書いてある部分のお写真をお見せいただければ適正サイズをご案内致します。
サイズによっては在庫していないものもございます。その際はお取り寄せも致しますのでお気軽にスタッフまでお問い合わせください!
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