131

オーバーホール、皆様してますか?オトクなキャンペーン情報も!
by: フクダ

メンテナンスをしている人のイラスト(棒人間)

ご覧いただきありがとうございます。
自転車を長く乗り続けたいならばオーバーホールをするとより長持ちします。オーバーホールとは日常のメンテナンスではできないところまでバラして洗浄したりパーツ交換をすることです。チェーンやギア周り、フレームはしっかりとメンテナンスしてあげていたとしても、中にあるヘッドパーツやボトムブラケットのベアリングなどが錆びていたりで、本来の走行性能が失われてしまうこともあります。そして開けてみると…雨の日に入ってしまった水が溜まっていたりでびっくりすることも。

今回はオーバーホールが必要か、セルフチェックの方法をご案内したいと思います。あてはまる方は是非、オーバーホールを検討してみてください。

2年以上そのまま乗っている

オーバーホールは2年に1回ほどで実施するのが推奨です。ゴム製品などは経年劣化で硬くなり、タイヤは乗り心地やグリップ力に関わることもあれば、ヒビ割れてくることもあります。また、使用しているうちに削れてくることも。

1739510314177

この写真のタイヤは接地面が平になり、パターンも消えていますね。ブレーキシューも同じく、制動力などに影響が出て、かつ音鳴りも激しくなることが多いです。

可動部分の動きが悪くなってきた

ハンドルやクランクなどの可動部分にはベアリングを使用しております。使用しているうちに錆びたりすると動きが悪くなります。
ハンドルの動きを司るヘッドパーツは顔の真下にあるので、顔から垂れた汗でベアリングが錆びてしまうことが多いです。汗は塩分を含んでいるので、特に錆の進行を早めます。

チェック方法はこのように。

1739510314171

ハンドルを左右に切ってみて…

1739510314160

ゴリゴリ感がないかチェックです。

自転車の場合、車体を傾けて曲がることが多いため、このようにハンドルを大きく切ることがない分、気にしたことがない方もいらっしゃるかもしれませんね。放置しすぎると錆びたベアリングが粉々になっていることもありますので、定期的なグリスアップ、ダメなら交換をオススメします。

クランク周りはボトムブラケットにベアリングがあります。回してゴリゴリするなら交換した方が良いのですが、チェーンが付いたままだとどうしてもわかりにくいです。チェーン、スプロケット側がダメになっている場合もゴリゴリしてしまうので、判断は難しめです。そして足の強い力で回してしまうので、気にならないという方も一定数いらっしゃるかもしれません。

この部分はペダリングに直結しますので、悪くなると全体的なパフォーマンスが大きく落ちてしまいます。また、前述の水が溜まっていた、というのは雨がパーツの隙間から侵入し、最終的にボトムブラケット付近に溜まってしまうので、奇しくも影響を出したくないところに溜まってしまうという状態になります。対処法としては雨の日に乗ったあとは定期的にシートポストを抜いてひっくり返せば排水することができますので、実施してみていただけたらと思います。

ワイヤーの動きが悪い

使っている自転車の仕様にもよりますが、ワイヤーあたりは劣化が顕著に見られます。ブレーキやシフトレバーの引きが重くなり、スムーズに変わらなくなっているかもしれません。ワイズロードではワイヤーにグリスアップをしていたり、そもそも最初からスムーズに動くようにコーティングされているワイヤーもあります。その効力が弱まるとどうしても引きが重くなります。

1739510314156

コーティングをしているワイヤーはこんな感じです。
左がポリマーコート。ちょっと茶色いですが錆びているわけではありません。展示時にコーティングが剥がれてしまわないように袋に入っていますね。右は普通のシフトケーブルです。ワイヤーと言えばシルバーという感じですが、コレは比較的お安めな方です。ポリマーコートは1本でこのシフトケーブル3本分以上のお値段となっております。

劣化したワイヤーを使い続けているとワイヤーが最終的に切れてしまい、危険な目に遭うかもしれません…そしてブレーキは使うときだけ引っ張るイメージですが、シフトワイヤーは基本、よく使うギアでは構造上ワイヤーにずっとテンションがかかっており、そのまま劣化して切れてしまうこともあるのかと思います。

ブレーキワイヤーが切れたら止まれなくなり、非常に危険なので走ってはいけませんが、シフトワイヤーはブレーキほど致命傷にならないものの、リアが切れたら一番重いところで、フロントが切れたら一番軽いところで固定されてしまうので走りにくくなってしまうのは間違いありません。

保管場所、使用頻度でそのあたりの消耗状況は変わるかと思いますが、しっかりと気にかけてあげてください。

最後に

今回はリムブレーキ寄りの内容で記載しております。
ディスクブレーキになるとワイヤーではなく、油圧になったりと、また仕様が変わり、考え方もそれに伴い違うものになっていきます。

この条件に1つでも当てはまる方は是非一度オーバーホールの相談をしてみてはいかがでしょうか。
状態が良ければ多少のパーツ交換をするだけでも見違えるように綺麗になると思います。現在は宇都宮店限定でオーバーホール工賃半額キャンペーン、予約受付中です!少なくなってきておりますが2/14現在、まだ枠はあまっておりますのでこの機会をお見逃しなく!

 

 

Y’s Roadは、購入前から購入後まで徹底サポートします!!

購入前

チャット相談

どこにいても店舗のような接客サービスが受けられます。

LINE相談

些細な疑問、面と向かっては聞きにくいこともお気軽にLINEでご相談ください。スタッフと話せばきっと答えが見つかります。

試乗車

ワイズロードの試乗なら、どなたでも必ず「期待以上」が見つかります。

フィッティング(有料)

 ワイズロード独自開発のバイクフィッティングシステム「バイオレーサー」

購入時

 Y’s Club(ワイズクラブ)

クラブ会員にはメールニュースでお得な商品情報や、イベント情報をお送りします。

クリック&コレクト

店舗受け取りなら、1点からでも送料無料!!

スペシャルローン

低金利スペシャルローン!36回までのお支払いなら金利はなんと1%。

KeePer コーティング(有料)

汚れを弾いて、キレイが続く!!

盗難補償・その他自転車ロードサービス(有料)

充実の盗難補償で、購入後も安心。

出張修理サポートサービス(有料)

専任スタッフが現場で修理対応(要事前加入)

乗り換えサービス

新車購入で、古い自転車を無料で引き取ります。

購入後

 Y’s Tech(ワイズテック)

Y'sTechは安全・安心・快適な自転車を提供する、当社技術サービス部門です。

Y’s Road TV(Youtube)

有意義な情報がいっぱい!ワイズロードの動画チャンネル

TEAM Y’s Road(チームワイズロード)

自分に合ったジャンルで走れます。

ブランドキャラバン(イベント・講習会)

見て、触って、体感してから購入しよう!【ブランドキャラバン】

下取りサービス

下取りサービスで新しいバイクに上手に乗り換えよう!