Y's Road 宇都宮店 じてんしゃの杜
2026/09/26 14:13
ご覧いただきありがとうございます。
ほとんどの方はまず、自転車を完成車で買うと思いますし、なかなか思い切っていきなり100万近くする完成車を買うなんてできないと思いますので、お値段でいうと10万円台から入ると思います。しかし、その価格帯の完成車のパーツは「とりあえず使えるもの」くらいのものが付いており、グレードは決して高くありません。そのパーツそのままで満足ですか?ということでカスタムのお話をしていきます。
というわけで私がまずは変えたい、変えるべきと思っているパーツ、ホイールのお話。
自転車に限らず、どの乗り物でも足回りが重要になってきます。タイヤ、ホイール…そのあたりがしっかりしてないとどんな高級なコンポやフレームを使っても生かしきれません。
ではエントリホイールと高級ホイールは何が違うのか?…全てが違います。その内容を解説していこうと思います。
自転車にとって軽さは正義。登りの時は特に軽さがモノを言います。
重たいもので登るのか、軽く登れるのか。その違いは大きいです。
その①の軽さとは相反するものなのではと思われがちですが、良いホイールならば軽さと剛性を両立させます。
人間の体重が乗った時、ホイールは目に見えない程度にたわみます。極端な言い方をすれば、楕円のまま転がるんですね。たわみが大きくなればなるほど、転がったときのロスになります。真円に近く、キレイに回っている方がロスは減ります。軽くて剛性が高い…そんな相反するものを両立させる技術と材質。そりゃこれだけ高くなるわけだ…
ホイールだけにクローズアップした時、空気抵抗がどこに一番かかっているか、わかりますか?やはり前面に出ているタイヤ、リム部分だと思いますよね。実は…スポークなんです。この放射状に広がる針金のようなパーツ。いやいやこんな細いものに?と思われるかもしれませんが事実です。空気抵抗が少ないホイールはエアロスポーク、俗にきしめんスポークと呼ばれることもありますが、丸型ではなく、平たいものになると抵抗が減ります。さらに皆大好きディープリム。リムハイト(ホイールのフチの分厚さ)が高ければ高いほど、一番空気抵抗がかかるスポークが短くなり、空気抵抗が少なくなります。リムが重くなるため、リムハイトが低い方がヒルクライム向けと言われますが、最近は軽量なディープリムホイールがございます。時代ですね。
しかしリムハイトが高いと横風にあおられやすくなる、横をトラックが通ると吹き飛ばされそうになるなど、デメリットもあるので注意ですね。
ホイールの中心軸、ハブにはベアリングというものがあり、中にある小さな玉が転がることでホイールの回転を手助けします。
この小さな玉の精度や良し悪しでも走りは左右されます…真球、よりキレイな球で滑らかに回ればホイールの回転を維持し、足を止めても失速が少なく転がり続けます。
私は実はそこにホイールを変えた方がいい理由が詰まっていると思ってます。例えば速くなるよ!と言われても、「オレはレースに出ないから速さは求めてないし…」と思う方は多いと思います。しかし、速度の維持がしやすい、失速しにくいとなれば話は別だと思います。
全てを楽にしてくれる。それがホイールです。
ぶっちゃけ、この見た目が一番大事です(笑)
その③でも出てきたディープリム。これがまたカッコいいのなんの。自分のカッコいい自転車がよりカッコよくなる。それだけで買う価値は爆上がりです。
また、ディープじゃないものでも、コンセプトに合わせて交換するなんかも映えます。私のバイクではシルバーに統一したバイクがありまして、そのシルバーをより引き立たせるホイールを選んだりなど…可能性は無限大です。
新車を買い直すのも楽しいですが、その前にまだの人はホイールを交換してみると走りも変わって、また違った楽しみが見えてくると思います。気になる方は是非ワイズロード宇都宮店まで!
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