Y's Road 宇都宮店 じてんしゃの杜
2024/12/12 14:40
ご覧いただきありがとうございます。
先月AJINOMOTO STADIUMにて開催いたしましたスポーツバイクデモの前日に、スタッフ向けの試乗会が行われました。
そこでORBEAのORCA AEROに試乗する機会をいただきましたのでインプレをお伝えしたいと思います。
今回試乗させていただいた車体はOMXカーボンフレームにSHIMANO ULTEGRA Di2 を搭載したものです。
ホイールはORBEAの自社ブランド「OQUO」のRP45 TEAMにタイヤはvittoriaのCORSA PROをアッセンブル。
こちらのホイールも今私が注目しているホイールです。
フレーム形状を見てみますとエアロロード然としたフォルムです。
ヘッドチューブとダウンチューブの接合部は太く、フォークから繋がるラインが見えます。シートステーも同じく太く、またシートチューブとタイヤのクリアランスなどは非常に狭く、シートチューブはタイヤの外周に沿ってえぐれています。これも全て空気の流れをコントロールするための工夫で車体を見ているだけで空気がどのように流れるのか見えるような気さえします。
同じくORBEAの軽量バイクであるORCAが全体的にとても細身のフレームなのとは真逆です。
私のエアロロードへのイメージというのは固くて、低速だと振られやすい、高速域でないと性能を引き出せない。そんなイメージでした。ORCA AEROに関しても見た目からそのようなイメージを勝手に抱いていましたが、漕ぎ出してみるといい意味で裏切られました。
走り出しから非常に軽やかですいすいと加速していきました。これは後述するホイールのおかげかもしれませんが、すーっと走り出し、滑らかに加速していくことが出来ました。柔らかいとはまた違うのですが、ペダルへの入力に対しての反応が非常に良いように感じました。高速域、といえるほどスピードを出せてはいないのですが、巡航速度にのってからも硬さや足を持っていかれるような感じはなく入力した力を素直に、それどころか幾らか増して出力してくれるような感じがありました。これがエアロの効果なのかもしれません。
前述の漕ぎ出しの軽さや加速の良さというのが、フレームだけではなくホイールの効果もあるのではと書きましたが、こちらのOQUO RP45 TEAM、非常によいパフォーマンスをしていると思います。
リムはORBEAのフレームと同じくスペインの工場で作られており内幅21mm、ハブはZipp ZR1、スポークはSapim CX-Sprintを使用しています。ZR1ハブには66個のノッチがあり、それが高い反応性を生み出しているそうです。試乗した際に感じた反応の良さにはハブが貢献している部分も多かったのでしょう。
RP45にはTEAMとLTDの2グレードがあり、リムは同じでスポークとハブが異なります。
LTDではハブがZipp Cognition VS2、スポークが,Sapim CX-Rayになります。より軽く回転もよくなります。
私が試乗した感じではTEAMでも十分性能の良さを感じられました。
ホイールの性能はリムでほとんど決まるという話も聞いたことがあるので、上位モデルと同じリムが使えるというのは大変魅力的です。
価格もセットで¥196,900と20万を切る価格です。
宇都宮店でも近々入荷予定ですので、気になる方は是非お問い合わせください。
ORCA AEROは漕ぎ出しからも安定して走りだせ、巡航もパワーロスを感じさせない走りをしてくれます。OQUOのホイールとも流石に相性がよく、走る楽しみを感じさせてくれる一台でした。レース志向の方だけではなく、サイクリングを楽しむホビーライダーにもオススメ出来る一台です。
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