Y's Road 宇都宮店 じてんしゃの杜
2025/07/24 19:00
ご覧いただきありがとうございます。
Y’s Road宇都宮店の恒川です。
夏用のアームカバーには、「冷感タイプ」と「遮熱タイプ」の2種類があるのをご存知でしょうか?
「どちらのほうが涼しくて、快適にサイクリングできるの?」ふと気になったので、実際に調べて比較してみました!気温の高い季節を快適に走るための参考になればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

一言で言えば、太陽光の熱と紫外線を跳ね返して、衣服内の温度上昇を防ぐ特殊素材です。
一般的なポリエステル素材は、太陽光をそのまま吸収してしまうため、肌や生地自体が熱を持ち、ジリジリと暑さを感じやすくなります。
一方、コールドシェイド素材では、特殊なセラミック微粒子が赤外線(熱線)を反射し、体に届く熱そのものをカットします。
そのため「着ているのに暑くなりにくい」という、夏場に最適な冷感構造を実現しています。
さらに、UPF50+の紫外線カット性能を備えており、これはUVカット率98%以上の性能。
「何も着ていない状態に比べて、約50倍日焼けしにくい」レベルです。
日焼け止めのように汗で落ちる心配もないため、ロングライドや炎天下の通勤にも最適です。
素材には吸汗速乾性も備わっており、肌から汗を素早く吸収して拡散・蒸発。
汗が染みてベタついたり、汗冷えしたりすることもありません。
また、「動きやすくてムレにくい」を実現するために、体の動きにフィットする立体裁断と、風を効率よく通す通気メッシュ配置が採用されています。
これにより、夏のライドでも涼しく、快適な着心地をキープできます。
この素材は、3つの冷却メカニズムを組み合わせた高機能冷感構造を採用しています。
まず、生地表面にはナイロン系高分子素材が使用されており、肌に触れると体の熱を素早く奪い取ります。
さらに、熱伝導率の高い繊維を採用しているため、肌の熱を瞬時に生地へ移し、ひんやりとした冷感を生み出します。
主成分はナイロン79%・ポリウレタン21%で構成されており、表面が滑らかかつ密度が高いため、熱が効率よく移動し、着た瞬間に“ひやっ”とした感触を感じられます。
また、生地の裏側には、エリスリトールとキシリトールを含む「冷感プリント層」が塗布されています。
これらは吸湿性に優れた糖アルコール系成分で、水分と反応することで吸熱反応を起こし、生地表面の温度を約2〜5℃下げる働きがあります。
加えて、素材全体が吸汗速乾性に優れており、汗をすばやく表面へ拡散・蒸発。
この蒸発による冷却効果と、冷感プリントの吸熱反応が相乗し、
風を受けることでさらに冷感が増すという、まさに“着る冷却装置”のような仕上がりになっています。
| 項目 | FREEZE TECH トリプル冷感テクノロジー |
パールイズミ コールドシェイド素材 |
|---|---|---|
| 冷感のタイプ | 接触冷感+吸熱反応+気化熱冷却 | 太陽熱を反射して遮熱 |
| 冷たさの感じ方 | 汗をかくほど冷感が強くなる | 直射日光を遮って体温上昇を防ぐ |
| 効果を発揮する条件 | 汗・風など動きがあるとき | 日差しが強い環境 |
| UVカット | UPF45〜50相当 | UPF50+(UVカット率98%以上) |
| 用途 | ラン・サイクリング・屋外作業 | 日焼け対策・ロングライド |
| 洗濯耐久 | 冷感プリントが長持ち | 業務用洗濯にも対応 |
| 向いている人 | 汗っかき、涼しさ重視派 | 日焼け・快適性重視派 |
冷感素材は、ひんやりとした感触を重視しており、特に風を受けることで冷たさが増すのが特長です。
走行中に風が当たることで、より強い冷感を体感できます。
一方、遮熱素材は、強い日差しや長時間の快適性を重視した設計です。
外からの熱をカットし、内部に熱がこもらない構造になっているため、日焼けを防ぎながら、肌のべたつきも最小限に抑えることができます。
冷感素材と遮熱素材には、それぞれに異なるメリットがあります。用途や目的に合わせて、ご自身にぴったりの暑さ対策グッズを選んでみてください。
当店では、取り寄せ対応も可能ですので、少しでも気になる商品がありましたら、ぜひお気軽にご相談・ご来店ください。
些細な疑問、面と向かっては聞きにくいこともお気軽にLINEでご相談ください。スタッフと話せばきっと答えが見つかります。
ワイズロードの試乗なら、どなたでも必ず「期待以上」が見つかります。
ワイズロード独自開発のバイクフィッティングシステム「バイオレーサー」
クラブ会員にはメールニュースでお得な商品情報や、イベント情報をお送りします。
低金利スペシャルローン!36回までのお支払いなら金利はなんと1%。
Y'sTechは安全・安心・快適な自転車を提供する、当社技術サービス部門です。
見て、触って、体感してから購入しよう!【ブランドキャラバン】