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皆様はタイヤの摩耗、気にしていますか？車だとタイヤの溝がなくなってきたら～なんて目安がわかりやすいかも知れませんが、ロードバイクなんかだとそもそも溝がなかったりするので、わかりにくいと思います。今回はそんなタイヤの交換についてお話していこうと思います。

ここまで使ったらタイヤ交換！セルフチェック

走行距離が5000kmほど乗ったら

ロードバイクのタイヤの交換は5000kmを目安に考えます。軽量タイヤなどではもう少し早いかも知れませんね。毎週末100キロ乗っていたら10カ月ほどで交換する計算です。そこまで酷使したら早めの交換になってしまうかも知れませんね。

見た目の問題

溝が少なからずあるタイヤならば溝が消えてきたらとわかりやすい指標があります。
スリックタイヤの場合は接地面が平たくなってきたら交換時期です。削れてしまえばパンクのリスクもありますし、接地面も増えそうでいいとこなしです。

そして写真のこのタイヤは既にカーカスと呼ばれるタイヤの中にある繊維が見えてしまっており、もう限界！という感じです。ここまで来たらもう手遅れです。

経年劣化に注意

ロードバイクのタイヤについては乗っていなくても１年ほどで交換時期が来ると思った方が良いです。
経年劣化でヒビが入ってきたりする場合がありますので、接地面であれば小石などの異物がヒビに入り込んでパンクの原因になったり、ヒビの間から中のチューブが顔を出してきてパンクしてしまうなど、様々なトラブルの原因になってしまいます。
また、ゴムが硬くなり、グリップがきかない、乗り心地が悪いなどの弊害も出てくる可能性があります。

出先でトラブるその前に！

機材トラブルは起きてしまうと１日無駄にしてしまいますし、同行者がいたらそちらの方にも迷惑かけてしまうことになります。
また、チューブとは違い、なかなか持ち歩かないタイヤ。お店が近くにあって交換できればいいですが、そういう時に限って近くにお店がないものです…そうなる前にチェックが大事ですね。次回はタイヤの選び方を解説しようと思います。次回もよろしくお願いします。