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サイズ色々!自分の自転車に合ったチューブを選ぼう!
by: フクダ

ご覧いただきありがとうございます。
皆様は自転車に乗るときに予備チューブなどのパンク修理に必要なアイテムを持って走ってますか?大丈夫と思っていても思わぬタイミングでパンクしてしまうので、備えがないと立ち往生してしまいます。そうならないためにも予備チューブなどのアイテムを持ち歩くべきだと思っています。今回はチューブの規格などの選び方をご紹介していきます。

チューブの選び方

自転車屋のチューブコーナーを見ると、様々なサイズのチューブが並んでいます。

宇都宮店のチューブコーナーもこんな感じでたくさんのチューブが並んでおり、似ているようで全然違ったり、微妙な違いで使えなくはないけど不便だったり、使えなかったりと様々です。まず見なければいけないことは…

使いたいサイズや規格を知る。

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まずは自分がどのサイズを使うのかがわからないとどうにもなりません。タイヤの側面を見て、刻印を見てサイズを確認します。
例えばこのタイヤでは700×38Cと記載があります。

700C=ホイールのインチ

ここが合っていないことには話にならないです。

38C=太さ

その上でどのくらいの幅なのかを探していきます。

その1、太さを見る

700×38Cということがわかりましたので、その中から幅が合っているものを探します。
とはいえ、チューブはピッタリサイズというのは少なく、ほとんどの場合は〇〇~××までというように、そのチューブでこの範囲のタイヤで使用できます、というようなものになります。

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このように、38Cが入っていないものは同じ700Cでも使用できません。

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コチラの38Cまでカバーしてくれているチューブを選びます。ですがそれだけではまだ油断できません。

その2、バルブの違い

自転車のチューブのバルブは大きく分けて3種類あります。

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皆様ご存知、ママチャリでよく使われるイギリス式(英式、イングリッシュバルブ略してEVとも)

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車やオートバイでよく見かけるアメリカ式(米式、アメリカンバルブ略してAVとも)

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スポーツバイクではおなじみ、今回使うべきなフランス式(仏式、フレンチバルブ略してFVとも)

この自転車はフランス式を使用しておりますので、緑の部分にAVと書いてあるこのチューブは使えないですね。

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正しいフランス式のチューブを選んでください。

その3、バルブの長さ

フランス式のバルブは長さも様々です。今回のホイールではこの長さで問題ありませんが、ホイールの中にはディープリムという、ホイールのフチ(リム)が分厚いものがあります。

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例えばこのホイールは45mmのリムの厚さがあります。

このホイールにこのチューブを使用すると、空気入れを差し込む部分がほとんど出ないため、空気が入れられません。これではいけませんので、長いバルブが付いているチューブを買う必要があります。裏を返せば、たくさん出ている分には使えるという考え方もできますが、出すぎているとアンバランスでカッコ悪いという方もいらっしゃるので、リムハイト+20mm程度の長さにしておくのが安牌だと思います。

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こちらのチューブは80mmあります。45mmのリムハイトでも十分ですね。
それ以上のリムハイトを使用するときはバルブエクステンダーという延長するアイテムを使いますが…今回は使用しませんのでそれはまた今度にしましょう。

インチだけでは判断できない場合も

今回は700Cというサイズを例にしたので比較的簡単でしたが、同じインチの言い方でも2種類あるというのをご存知でしょうか。例えば20インチ。簡単に申し上げますと、大きめの20インチと、小さめの20インチです。大きめの20インチは20×1 1/8のように分数で書いてあるのに対し、小さめの20インチの方は20×1.25のように少数で書いてあります。これがわかっていれば間違うことは間違うことはほとんどないと思いますが、わからないと少数⇔分数に直して考えてしまいそうです。

そんなときはETRTO規格

ETRTO規格と呼ばれる数値をあわせてあげればすぐにわかります。
大きめの20インチはETRTO規格では451、小さめの20インチは406という数字が振られています。タイヤの側面には

〇〇-×××というように2桁-3桁(一部2桁)と数字が記載されています。前半はタイヤの太さ、後半はタイヤの内径を表しております。

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チューブの箱にも記載がありますので、ここまで把握しておけば間違うことはないと思います。

最後に

パンクは油断したころにやってくる!今日はそんなに遠くへ行かないし、パンク修理キットを持っていかなくても平気かな…と思った矢先にプシューっと来るものです。備えあれば患いなし。次回はそんなパンク時に超便利なアイテムをご紹介致します。

 

 

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