日本最大級のスポーツサイクル専門店!神奈川県最大級ブランドパワーショップ!
2016/02/18 15:45
こんにちは。ワイズロード横浜店2Fロード、トライアスロン担当の藤根です。
今日はタイヤの空気圧の話です。 みなさんご存知の方も多いかと
思いますが、タイヤには「適性空気圧」というものがあります。
上の画像のタイヤだと7~9気圧が適性範囲という事です。
ロードのクリンチャータイヤだと大体7~9気圧の間ぐらい、
決戦用チューブラータイヤだと8~14気圧などかなり高く
広い範囲で表記されていたりします。
プロ選手や、競技として自転車に取組んでる人は
この適性空気圧の中で、体重や天候、走るコースや路面状況
などに合わせて調整して走っているのです。 勿論、
プロ選手やレースをやっている人以外の一般のライダーも
知っていて損する話ではありません。
走るコースや天候などが同一条件であれば、同じタイヤ
であれば、体重が軽い人と重い人では適性空気圧の範囲で
体重が重い人の方が空気圧を高くしないとタイヤがつぶれて
しまい路面抵抗が大きくなったりパンクのリスクが高くなったり
する可能性が高くなってしまいます。 また、雨の中や雨上がり
で路面が濡れている場合は適性空気圧の範囲で低めの
空気圧にした方が、路面との接地面積が増えるのでコーナリング時
などに滑りにくくなります。 雨の中でのクリテリウムなど、コーナーや
Uターンなどが多いレースなどはかなり空気圧を低めにしておいた
方が転倒落車のリスクは減ると言えるでしょう。 勿論、そこまで
シビアな乗り方をしない一般ライダーでも同じ事が言えるので、
雨の中を空気圧をキンキンに高く入れて走れば、コーナリング時に
ちょっと白線の上に乗りあげたり、マンホールの上を走ったりした
瞬間に「ステ~ン!!」と転倒するリスクは高くなります。
ヒルクライムのレースなどでは、登りはそれほど平均速度が
上がらないので、かなり高めに空気圧を設定した方が
踏み出しも軽くなるし楽に走れるでしょうが、
レースが終わって下山してくる時にそのままの空気圧で
タイトなペアピンコーナーが連続する様な下りのコースを
走れば、少し砂が浮いていたりしただけで「前輪から滑って
転倒」なんて事になりかねません。 これもまたレースに
出ない人でもヤビツを登りに行く一般ライダーにも言える
事です。
トライアスロンやタイムトライアルで、コースが平坦区長であまり
コーナーやUターンがない所を走る場合は一般的にはかなり
空気圧を上げて走る人が多いと思います。決戦用のチューブラー
タイヤを使っていれば、体重などにもよると思いますが、
9~11気圧以上で走ってる人が多いのでは(晴れていれば)
ないでしょうか・・・。 ただ晴れていても、あまりキンキンに
空気圧を高くしてしまうと路面が荒れている、もしくはあまり
良くない様な区間お走った時にタイヤが跳ねてしまい、
路面追従性が悪くなり乗り心地もかなり悪くなってしまいます。
ちなみに身長170cm体重61kgの自分の場合、普段練習用の
クリンチャータイヤでは、路面状況や走るコースにあわせて
6.5~7.5気圧の間。 レース用のチューブラータイヤで
状況に合わせて8.5~9・5気圧の間位で走っています。
みなさん家置き用のゲージ付きフロアポンプを一つは
お持ちだとおもいますが、より正確に空気圧を測りたい
場合は、バルブに直接あてるエアゲージを一つ
持っておくことをオススメします。
デジタル式、アナログ式と何種類かあるのでお好みで、
一つ如何でしょう!?
そして是非状況に応じて色々な空気圧で走ってみて下さい。
きっと違いを感じると思いますョ。
ただいま修理・メンテナンス・点検などのご依頼を非常に多くいただいております。
出来るだけ多くのお客様をご対応させていただくため、緊急性のある作業
(チューブ交換、シフト調整、ブレーキシュー交換、インナーワイヤー交換など)
を優先的にご対応させて頂いております。
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ご不便ご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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