【社内試乗会】ニューモデルPARISはピナレロらしさを残しつつも扱いやすい!!
by: 古谷野穣治

 

2021モデルから名車PARIS（パリ）が復活しました。

過去にツールドフランスを制したこともあるレースバイクですが、

今回のモデルチェンジであらゆるサイクリストに対応する

範囲が広いバイクとなりました。

 

 

 

 

 

2021　PINARELLO PARIS 105 DISK ￥339,000+税 

 

 

 

フレームの形状は上位グレードの

DOGMAやPRINCEを踏襲しています。

 

 

しかし乗り味はそれらとは別物です。

PARISは花の都パリの名の通り（？）

ラグジュアリーな乗り心地となっています。

 T600グレードのカーボンによって

上位グレードと比べてもマイルドになっています。

 

かと言ってペダルを踏み込むと

ピナレロらしい芯が残っています。

 

 過去にDOGMA F8に乗ってその硬さに

参った古谷野ですが、

PARISなら乗りこなせそう、

そう思いました。

 

 

 

乗り味が上位グレードと異なるのと、

PARISから採用された新規ジオメトリも大きいでしょう。

 

これまでのピナレロのジオメトリはPRINCEやDOGMAを

ベースに、モデルによって若干変更が加えられていました。

 

これまでの物は特定のサイズ感に大きな差がありました。

 

このジオメトリがPARISから見直され、結果

あらゆるサイクリストに対応する様になりました。

 

ニューモデルで新しい設計になりながらも

ピナレロらしさが残るPARIS。

 

 初めてのピナレロにオススメです。

 

2020/11/9 古谷野