【イヤホン】AFTERSHOKZは、ベスポジを探す事が大事！
by: 國清尚志

当店での新商品「AFTERSHOKZ」。

自転車屋なのに、イヤホンです！！

不思議な感じがすると思いまし、

そもそも自転車に乗りながら「イヤホンは道交法違反でしょ？」と

思う方がいらっしゃると思います。

実はこのAFERSHOKZは、「骨電動方式」を採用していて、

自転車に乗りながらでも大丈夫なんです！

＊使用できない地域もありますので、必ず確認してから使用してください。

しかし私が本当にオススメする使い方は、家での使用です。

例えばローラー台などのホームトレーナーでの使用です。

自転車とは関係ありませんが、ルームランナーでもいいと思います。

そこで今回は、骨電動式を使用するにあたってのポイントをお話しします。

そもそもオーディオ関連の商品は、セッティングが非常に大事なんです。

セッティングと言ってもイコライザーなどを調整するのではなく、

置き方や付け方の事です。

例えば、スピーカーを設置したとします。

その時、リスニングポイントから反対側にスピーカーを向けたら、

良い音では聴けないですよね？

むしろ音が反対方向に飛んでいき、籠って聞こえると思います。

更に左右のスピーカーの間に物を置いたら、

その物に音が反響したり吸音されて、音が変な感じになるんです。

これは部屋によって反響や吸音の仕方が違うので、

部屋に合わせたセッティングが必要になるんです！

ちょっとマニアックな話になってしまいましたが、

その物の性能を発揮させるならセッティングが重要という事です。

つまり「ベスト・ポジション(ベスポジ)」を探すことが重要なんです！

特にこのAFTERSHOKZの様な骨電動式を採用している商品は、

頭蓋骨に振動を反響させて、脳に音を理解させる方式は

尚更ベスポジが重要となるのです。

①振動部をしっかり皮膚に当たるように、セットします。

②更に、出来るだけ多くの面積が接触するとより効果的です。

　カナル式イヤホンで言うと、中途半端に差し込むよりも、

　しっかり奥まで差し込んだ方が、効果的なのと理屈は同じです。

恐らく着圧も影響すると思いますが、そこは調整出来ません。

②の出来るだけ多くの面積を接触させるときのポイントは、

まずは装着して、後頭部のバンドを上下に動かしたりすると

接触面が変化します。

その時、音が変化するので心地良い場所を探すと良いと思います。

本当に変わる？と思うかもしれませんが、

AFTERSHOKZを箱に付けてみて下さい。

箱が筐体になり、簡易スピーカーになります。

その時、接点を変えたり圧を加えたりすると音が変化します。

これと同じことが、頭蓋骨でも起きて音が変化するのです。

しかし着圧のみでの装着なので、動いてしまうので

その都度調整が必要になります。

特にランで使用する時は、恐らく調整が皆無だと思います。

面倒くさいと思ってしまえばそれまでなのですが、

是非、ベスポジを探してみて下さい。

このAFTERSHOKZは家でダラダラしてる時とかにも

使い勝手抜群なので、ベスポジを探すこともその機器を楽しく使うポイントです！！

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