【ﾏﾆｱｯｸ古谷野】街乗り用に新しいバイクを導入!!
by: 古谷野穣治

 

 

 

 

少し前に買ったBIANCHI MINIVELO7　BULL、

 

 

 

 

 

カスタムするため、

乗る前からいきなりばらされてしまった車体ですが・・・、

 

 

 

 

 

ちょこちょこ時間の合間を見て完成しました！！。

ようやくこれで外に乗りに行けます。

 

 

 

 

 

 

このバイクのコンセプトは

（一見）街乗り自転車。

 

 

気軽に外に走りに行けて

駐輪できる自転車を目指しました。

 

 

そういう意味ではビアンキのバイクですが、

メーカーロゴが大きく出ていないので

目立ちにくい（=一般車と思われる）のが

購入のきっかけとなりました。

 

 

 

 

 

まずはハンドル周りを標準のブルホーンから

フラットバーに変更。

なるべくお手軽に済ませたいので

横浜店に在庫であったハンドルとグリップにしました。

 

 

ブルホーンだと奇抜性が出てしまうので

逆に街中で注目されてしまいます。

当初のプランではカマキリハンドル（懐かしい!!）

の予定ですが、これも同様の理由で却下になりました。

 

 

 

 

 ホイール回り。

乗り出しが遅れた理由の一番はホイール回りです。

実はこれもとのではなくタイヤを含めて

新調＆カスタムしています。

 

 

 

 

 

↑が元ホイール。

比べてみるとタイヤはもちろん、

そのほかの細かいパーツが異なるのがわかるはずです。

 

 

 

 

 

 

車体が20インチ（451）、

完組ホイールは全くないので

新しいリムとスポークで手組しました。

 

 

 

 

 

ハブはなんとカンパニョーロRECORD！！。

結構前の商品ですが、設計は現行品と変わりません。

昔ロードの練習ホイールとして使っていたものから外しました。

後ほど書く11速スプロケットを取り付ける意味もあります。

 

5万キロ以上乗っているものですが、定期的なメンテナンスと

セラミックベアリングに変換していて回転はスムーズ！。

 

 

小径車に乗っていてカンパの

ハブ音を聞くとは頭の中にありませんでした。

 

 

 

 

 

 

リムは定番のALEXRIMS。

リーズナブルなのはもちろんですが、

様々な規格やカラーがあるので

助かります。

 

 

 

 

 

 

 タイヤはTIOGAのFASTR　X。

選んだ理由としてはこれまで

TIOGAのタイヤ使ったことなかったので・・・。

 

 

チューブはパナレーサーのR-AIRを入れています。

 

 そういった細かい仕様の変更で

元のホイール周りから

なんと600ｇも軽量化成功です！

 

 

 

 

 

 RD・FDやクランクは余っていた

9000デュラ！！

これも昔ロードに使っていたものです。

クランクのギアの歯数も52/38Tと

小径車にはぴったりです。

 

 

 

 

 

 片側クランクには今は亡きPIONEERのパワーメーターが！！。

フレームパッチついていないのでただの飾りですが（笑）。

 

 

 

ペダルはMKS（三ヶ島）。

これもこれまで使ったことがなかったので。

 

 

 

 

なおこのバイクはWレバーで変速します。

シマノ純正から11速用のWレバーは出ていません。

 

 

けど！DIACOMPEのものなら使えます！。

クリック感がカチカチという感じではなく

チリチリというフリクションと

インデックス式のちょうど間ぐらいです。

レバーがちょっと大振りなのでロードには

見た目が似合わないかもしれません。

 

 

実はWレバーを使うのは初めてです。

いつかは使ってみたいと思っていましたが、

（もちろん性能的にではなく興味的に）

デュアルコントロールレバー（シマノでいうSTI）

が広まっている理由を改めて実感できました（笑）。

 

 

 

 

 

 

 

 まだ数回にしか乗っていませんが、

感想としては

「街乗り最高バイク」

です。

 

 

これまではお客様にも

「折りたためない小径車は全く意味ないですよ！」

と言っていた自分が恥ずかしい（笑）。

 

 

加速性が高く軽々と進みます。

街中をスイスイ駆けます。

 

 

 

10ｍ離れているとただの小径車ですが、

よーく見るとすごいパーツがついています。

街中に停めてあっても盗まないでくださいね（笑）

 

 

 

 

 

2021/1/8　古谷野