【お客様の一台】究極のフレームに究極のホイール…更には最高峰コンポでアッセンブリーされた一台をご紹介。
by: 花井柊斗

ワイズロード横浜店の花井です。

フレームから自分だけの一台を組み上げることが出来る『バラ完』。細かいパーツ一つからご自身でアッセンブリーすることが可能で、まさに”世界に一つだけの一台”と言えます。その中でも今回は一切の妥協無く組み上げられた至極の一台をご紹介させていただきます。

1 CIPOLLINI RB1K
2 車体詳細
3 非の打ち所がない一台に仕上がりました。

CIPOLLINI RB1K

※一部パーツ仮組付状態となっております。

車体詳細

HAND MADE IN ITALYのピュアレーシングモデル

イタリアンブランドは所有欲を満たしてくれるという点やデザイン性等で高い人気を誇ります。その中でもCIPOLLINIは全てのグレードで本国生産している今となっては非常に珍しいブランドです。納期こそかかりますが間違いなく満足する1本が手に入ります。
今回ご紹介するRB1Kは平坦やヒルクライム等、様々なシチュエーションで活躍するピュアレーシングモデルです。強靭かつ高剛性なT1000カーボンを採用しパワー系ライダーの力を逃すことなく推進力へと変換します。マリオ・チッポリーニも大満足のフレームでしょう。

空力、ヒルクライムにも優れるフレーム形状

フレームの各部はエアロシェイプが施され高い空力性能が伺えます。T1000カーボンと相まって高速域での巡航はトップクラスでしょう。フレーム重量は980g(未塗装)と形状から考えれば軽量な部類と言えるでしょう。軽やかに登ると言うよりはパワーでガシガシ攻めるようなイメージです。

フレームを彩るロゴ、デザイン

RB1Kのロゴは立体となっておりフレームのインパクトに引けを取らりません。また、アップチャージとはなりますが、マリオ・チッポリーニのシグネチャーをあしらうことも可能です。真後ろから見た時のイタリアンカラーも洒落てますね。

最上級フレームには究極の回転体を

ホイールは泣く子も黙るLIGHTWEIGHT FERNWEGをアッセンブル。”究極の回転体”とも称されるこちらのホイール、前後セットでｳﾝ十万はくだらないホイールですがそれに見合った空力性能、カーボン一体成型による軽量性、剛性を誇ります。「ホイールを変えれば走りが変わる」と良く言いますが、このホイールは別格です。

最上級イタリアンフレームには最高級イタリアンコンポを

コンポーネントはCampagnolo SUPER RECORD EPS。各部のカーボン柄が美しく流石Campagnoloといったところでしょうか。性能で言ってしまえばSHIMANOに軍配が上がりますがルックスの面においては右に出るブランドは無いでしょう。

ビッグプーリーで更なる抵抗削減

クランクはCULT、プーリーはCeramicspeedのビッグプーリーをアッセンブル。優れた回転性能に加えプーリーの大径化に伴うフリクションの削減によりとんもでもない程軽やかに回ります。チェーンには軽量で高耐久、更には低摩擦の高級チェーンKMC DLC11で更なる抵抗の削減を可能にします。