【CANNONDALE】フルモデルチェンジしたSYNAPSEシリーズ、ワイズロード横浜店に在庫あります！
by: 郷井義明

いつもワイズロード横浜店をご利用いただきありがとうございます。

今回は現行モデルでフルモデルチェンジをした新型Synapseの特徴と在庫状況をお知らせいたします。

1 CANNONDALE SYNAPSEシリーズ

CANNONDALE SYNAPSEシリーズ

SYNAPSEシリーズはCANNONDALEのエンデュランスモデルです。エンデュランスモデルは長い距離を快適に走ることが得意なロードバイクです。今回のモデルチェンジで快適性だけではなく、より先進的な機能を取り入れ、おすすめポイントが増えました。いくつかご紹介していきます。

CANNONDALE SYNAPSEのモデル名について

現在のSYNAPSEはモデル名の後に数字+”L”や”RL”、”RLE”などの文字が並んでいます。
数字はグレードを表しており、グレードの高い順に1、2、3となっています。なお、LTDはリミテッドモデルでコンポーネントにシマノのグラベル向きコンポーネントのGRXシリーズを採用しています。
“L”や”RL”、”RLE”の文字ですが、こちらは”L”はライト、”R”はレーダーの頭文字であり、それぞれが標準で装備されていることを表しています。”RLE”に関してはレーダーとライト、そして電動変速の”E”を表しています。

つまり各モデル名を説明すると……
・Synapse Carbon 1 RLE はレーダー+ライト+電動変速(Di2) SHIMANO Dura-Ace 12速
・Synapse Carbon LTD RLE はレーダー+ライト+電動変速(Di2) SHIMANO GRX 11速
・Synapse Carbon 2 RLE はレーダー+ライト+電動変速(Di2) SHIMANO Ultegra 12速
・Synapse Carbon 2 RL はレーダー+ライト SHIMANO Ultegra 11速
・Synapse Carbon 3 L ライト SHIMANO 105 11速
・Synapse 2 SHIMANO SORA 9速ラインアップ唯一のアルミフレームモデル

以上6モデルが現在のSynapseのラインナップになっています。

ここからはSynapse Carbon 2 RLを中心に写真と共にご紹介していきます!

ライドを便利に、安全へと導いてくれるSmartSence

今回のSynapseで目玉となるアップデートの”SmartSense”
どんな機能かというのを簡単に説明すると
・一つのバッテリーでフロントライトやリアライト、レーダーに電力を供給。
・前後のライトによる視認性アップ。
・GARMIN Variaと連動してレーダーにて後方からの車の接近を知らせてくれます。
・専用アプリでライトの明るさやパターンなどを変更することができます。
など、これまではそれぞれのオプションパーツを別々に管理していたものを一つのシステムとして扱うことができます。

SmartSenseの心臓であるバッテリー

バッテリーはダウンチューブに取り付けます。取り外しも非常に簡単なので簡単に充電できます。

充電ポートはUSB-Cとなっています。自転車の周辺機器の充電はMicro-USBがまだまだ多いですが、スマートフォンをはじめ多くのデバイスがUSB-C搭載のものが多いので、ケーブルを1種類でまとめられるのは地味ながら嬉しいポイントです。

拡張性、汎用性の高いフレーム

特徴的でオリジナリティの強いSmartSense。それ以外の部分は汎用性、拡張性が高く、使いやすいロードバイクになっています。

トップチューブにはダボ穴があり、トップチューブバッグを固定しやすくなります。

シートポストは27.2mmの丸型を採用。最近多い専用シートポストではなく、汎用性の高い規格を採用しているので、お好みのシートポストを使用することができます。

ケーブルルーティングも完全内装式ではなく、ダウンチューブから入るタイプです。フル内装と比べてメンテナンス性に優れているのも良い部分です。
またBBはねじ切りタイプのBSAが採用されているため、パーツの入手性、メンテナンス性も良いです。

Synapse Carbon 2 RLは機械式変速のアルテグラを採用

今回ご紹介しているSynapse Carbon 2 RLは機械式のアルテグラR8000系を採用しています。電動変速であるDi2モデルと比べるとお求めやすい価格設定となっています。

ブレーキもしっかりとアルテグラの油圧ブレーキを採用。ロングライドなどの際に様々な気候条件で走る場合も安心して乗ることができます。

太めの30cのタイヤで安定感UP

現在のロードバイクのタイヤの標準は25~28cが多いと思いますが、それよりも太い30cを標準で装着しています。最大タイヤクリアランスは35cまでですので、ちょっとしたグラベルライドも楽しめます。(タイヤ幅はホイールのリム幅などにより多少変化しますので、組み合わせによってはフレームと干渉してしまう場合もあります)