【お客様の至極の一台】最高峰の空力と振動吸収性を両立したエアロロード「MADONE SLR」ご納車させていただきました。
by: 花井柊斗

Y’sROAD横浜店の花井です。

本日は先日ご納車させていただきましたお客様の至極の一台をご紹介致します。なんでも購入の際、天候によっては先日開催されました乗鞍ヒルクライムをこのバイクで出場される予定とお話しされたいました。リザルトが気になります…

1 TREK MADONE SLR7

TREK MADONE SLR7

TREKが誇る最高峰エアロロード

グランツールにおいて数多くの華々しい実績を残しているTREKバイク。その中でもMADONEはエアロロードの位置付けです。フレームの設計はさることながら専用ハンドルによる優れた整流効果と整備性、調整式ISO SPEEDによる快適性を兼ね備えたスーパーバイクです。MADONEは新型が発表されましたがこのバイクの完成度の高さは折り紙付きです。

今期ベストバイコンポ―ネントR8170 ULTEGRA

コンポーネントにはワイヤレス電動変速、R8170 ULTEGRAを搭載。ワイヤレスながら前作を凌ぐ変速スピード/性能を誇ります。また、スイッチ感覚で変速可能なDi2は最小限の力での変速が可能となり相対的にパフォーマンスが向上します。

エアロにはエアロを

ホイールはBontrager Aeolus Pro 51 TLRを搭載。高速域での巡行を手助けする51mmハイトホイールがMADONEの優れた空力性能を底上げします。51mmハイトのセカンドグレードながら1,590gと重量も比較な仕上がりで登坂にも持ってこいです。

手頃な価格ながらパフォーマンスはハイエンドな話題のタイヤ

上記ホイールはモデル名の通りTLR(チューブレスレディ)ホイールになります。クリンチャーと比較し低圧での運用を可能にし転がり抵抗の削減、快適性の向上、グリップの向上等と良い事尽くしです。

チョイスされたのはPanaracer AGILEST。昨今話題沸騰中のタイヤですがその性能は折り紙付きです。¥7,370と各社のハイエンドタイヤと比較するとかなり手頃な価格設定ながら転がり、軽量性、剛性は肩を並べていると言っても過言ではありません。快適性はレーシーな味付けのため正直う～んと言ったところですがそれ以外のパフォーマンスは非常に高いです。

スマートにまとまったコックピット

ハンドル周りはTREKで採用されているBlenderシステムを採用。必要最低限のパーツでスマートにまとめることが可能です。

サイクルコンピューターはGARMIN 830をチョイス。その場でのマップ作製、ナビゲーションが可能な点とタッチパネルを採用している上位機種です。最新型で1040が出ていますがコンパクトさ、軽量性ではこちらが勝ります。

前後ライトはBontrager ION 200RT。(写真のフロントライトは100ですが納車前に200 RT仕様に換装させていただきました。)　コンパクトかつ軽量ながら優れた視認性を誇るION 200 RTはGARMINとの連動が可能です。無論連動させていただきました。これによりGARMINで前後ライトのON/OFF、点灯パターンの変更が可能になります。

シリアスレーサーからホビーユーザーにもオススメのパワーペダル

乗鞍をはじめ今後様々なレースに出場するであろうT様はGARMIN製のペダル型パワーメーターRALLY RS200を選択。ただ、パワーが分かるだけでなくデータの収集やマネジメントを可能にし、より効率的なトレーニングを可能にします。RALLY RS200は両足計測のSHIMANO互換版。多くのユーザーが使用しているであろうSHIMANOクリートと互換があるため導入のし易さはピカイチです。

非の打ち所のない一台となりましたが…？

フラッグシップフレーム、電動コンポ、カーボンホイール、その他パーツアッセンブルは既にレースでも活躍出来るスペックですが、将来的にはDURAへの換装を検討されているとのこと。ULTEGRAの完成度も相当ですがDURA－ACEは当然更にその上を行きます。換装にあたりまして勿論のこと、点検、各種ご相談いつでも承ります。

落ち着きましたら是非、乗鞍ヒルクライムの感想をお聞かせ下さい！

T様、Y’sRoad横浜店をご利用いただき誠にありがとうございました！今後とも宜しくお願い致します！