【SCOTT】待望の23年モデル！ピュアレーシングフレームに新型105 Di2を搭載した1台「ADDICT RC40」
by: 花井柊斗

Y’sRoad横浜店の花井です。

各社2023年モデルが続々と入荷しておりますが、横浜店イチオシのSCOTTから旬な一台が入荷致しましたのでご紹介させて頂きます。

1 SCOTT ADDICT RC40
2 商品説明

SCOTT ADDICT RC40

¥759,000(税込)

商品説明

HMXカーボン採用の紛れもないハイエンドモデル

こちらのADDICT RCに採用されている素材は強靭、かつ高剛性なHMXカーボン。2019年までは最上位モデルにのみ採用されていたこちらの素材はライダーのパワーを確実に推進力に変換し、平地で高速域での巡行やヒルクライムにおいて大きく貢献します。現在は更に上のHMX-SLがございますが、こちらはかなーり硬い仕様となっているため扱いやすさに関してはHMXに軍配が上がります。元祖軽量モデルらしく、軽やかに走ってくれます。

優れた整流効果とスムースなルックスを両立する完全内装仕様

こちらのバイクはケーブル類がハンドル～ステム～フレームを通る完全内装仕様。空力、整流効果に優れ、SCOTTをはじめとする多くのハイエンドバイクに採用されています。ADDICT系バイクは現在3種の内装方式がございますが、ADDICT RCに搭載されているのは、手軽な価格ながら完全内装を可能にするハンドル、ステム別体モデルです。

レーシーなポジションを可能にする短めのヘッドチューブ

ADDICT RCはヘッドチューブは短く、低いスタックが特徴です。そのため日本人に多い所謂胴長短足の方でも落差の付いたレーシーなポジションを可能にします。落差を出したいけど体形的に諦めていた方、オススメです。

フレームに施されたカムテール形状

SCOTTと言えばカムテール形状。今となっては多くのメーカーが採用している翼断面のカムテール形状ですがロードバイクに採用したのはSCOTTのエアロロードFOILが最初だったと記憶しております。そのノウハウは軽量モデルADDICT RCにも活かされ持ち前の軽量さに空力性能がプラスされています。

更にドロップドシートステーを採用することで快適性、剛性も向上させています。

注目の新型105 Di2を採用

今最も注目を集めているコンポーネントと言っても過言ではない新型105。ハンドル周りのワイヤレス仕様、リア12段化によるマネジメントのしやすさ、握り易いブラケット形状、上位グレード譲りの性能を備えています。バリバリレースをすると言う方にはDURA-ACE、ULTEGRAがオススメですがそこまでシリアスに考えていないのであれば105で十分です。

実はちょっといいホイールとタイヤが

ADDICT RCシリーズにはSYNCROSホイールが付属しておりますが、ストレートプルスポークにTLR対応と純正ホイールとしては高性能なホイールが装備されています。重量も1,700g台と許容範囲内です。TLRにも対応しており更なる快適性、転がり抵抗の削減、グリップ力を求めるのであればチューブレス化をオススメします。

タイヤはSCHWALBE ONE。片側¥7,590(税込)とこれまた良いタイヤが付いてます。耐久性、耐パンク、走破性のバランスのとれたオールラウンドモデルです。

スモールパーツもハイスペック

元祖軽量モデルADDICT RCは各スモールパーツにも余念がありません。シートクランプは僅か12gと超軽量仕様。軽量さを売りにしているモデルですからここでも軽さのアドバンテージを稼ぎます。

ディレイラーハンガーは完成車では中々付属しないダイレクトマウント式のディレイラーハンガーを採用。変速性能の向上が見込め定番となりつつあるカスタムです。標準のハンガーよりは高いですが…

ハイエンドモデルらしいルックス

カラーはCARBON/GREEN YELLOW。パッと見の印象としては濃いゴールドのような印象で高級感溢れるカラーにリアはブラックのグラデーション仕様です。ロゴは22年モデルからの継続でヘアライン調のシルバーに疾走感のあるデザインを採用。個人的にはADDICT RCに非常に似合っているデザインだと思っています。