【オススメ】軽量オールラウンドフレームにULTEGRA Di2。でも価格は抑えたハイエンドマシンご用意しております。
by: 花井柊斗

ワイズロード横浜店の花井です。

本日は店頭でご用意しておりますバイクの中からオススメの一台をご紹介いたします。

1 FOCUS IZALCO MAX 9 ULTEGRA Di2 RACING 400 DB
2 商品詳細

FOCUS IZALCO MAX 9 ULTEGRA Di2
RACING 400 DB

¥792,000(税込)

商品詳細

完成度の高かった前作を上回る性能

24年モデルでマイナーチェンジを果たしたIZALCO MAX 9。今では各社当たり前のコックピット周りのケーブル内装を前作でいち早く取り入れ、高い技術力とパフォーマンスを世に知らしめましたが、その前作から更にスピードを追求。軽量モデルながら優れた快適性が持ち味でしたがそれを残しつつ、元々の高いパフォーマンスに更に磨きがかかりました。

各チューブは前作と比べすっきりとした印象に。特徴的だったエッジの効いたデザインからシンプルな造形になりました。それにより前作から空力性能も向上。隙のない一台に。

ブレーキローターは標準でフロント160mm/リア140mmに。前作はリア160mm固定でしたが最近のトレンドを踏まえしっかりとリア140mm対応にしてくるあたり流石FOCUSです。

ケーブルはステム下から内装。完全内装仕様と比べるとスマートさには欠けますが整備性の高さが魅力です。ステムは同社オリジナル。この手のステムの中では軽量な仕上がりとなっており、最低限の重量増しで済んでいます。また、こちらのバイクにはフェイスプレートの穴に取り付けるサイクルコンピューターマウントが付属しています。最近のバイクはハンドルがエアロorステムがワイドor一体型だったりで汎用規格のサイコンマウントが付けられない場合が殆どですが、このバイクに関してはその心配はございません。

それに対しハンドルは汎用規格でOK。エアロにしても良し。軽量にしても良し。アルミハンドルで色々なポジションで試しても良し。そのカスタム性の高さ◎。

標準で付属するハンドルはITMのX-ONE。フラット部は扁平したエアロ形状でIZALCOの優れた空力性能を後押し。またこのハンドルはリーチが68mmなのに対しドロップは138mmとショートリーチながら深いドロップでブラケットを握った際は快適に、ドロップ部では深い前傾姿勢を可能にします。

圧倒的お勧めのULTEGRA Di2

コンポーネントには12速ULTEGRA Di2を搭載。最上位グレードのDURA-ACE譲りのスムーズかつ素早い変速性能に対し、価格はDURA-ACEよりも大幅に抑えたグレードとなっており、バラ完一番人気のグレードです。今は105もDi2仕様がリリースされていますが、+数万円でULTEGRAに出来るので、まず選んでおけば間違いないグレードがULTEGRAです。

実はちょっと良いホイールが標準装備

バイクの走行に大きく影響を及ぼすホイール。大抵は鉄下駄とも称される重く性能は度外視なものが付いてきますが、こちらのバイクにはFulcrumのRACING 400 DBが装備されています。完成車専用グレードですがその中身は同社のRACING 4 DB。アルミリムとしてはワイドな内幅19mmのリム幅に加え、34mmハイトと高速域での巡行に期待出来るスペックです。リムは切削が施され軽量化に貢献、重量は1,710gと標準で付いてくるホイールとしては申し分ないでしょう。ちなみにRACING 4 DBだけで¥101,200(税込)もします。

IZALCOは完成車が圧倒的にお買い得

IZALCO MAX DISC 9はフレームセット売りもしています。その価格は¥550,000(税込)。フレームの性能を考えると妥当な金額ですがULTEGRA Di2完成車は¥792,000(税込)です。ちなみにULTEGRAのグループセットが現在大体30万弱です。既に80万円OVERですが完成車ですからそこにホイールやらハンドルが更に付くと…優に90万円を超える計算です。この完成車がいかにお得かが分かりますね。