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2016/08/04 21:53
最近のMTB(マウンテンバイク)の主流なホイール径は650B規格(27.5インチ)。
昔はMTBと言えば26インチでしたが・・・その後29インチ(29er)が登場、さらに数年前からは650B(27.5インチ)が登場し、現在日本ではすっかり主流となってきています。
先日お客様からこんなお問い合わせを受けました。
「今持っている26インチのMTBを650B化したいんですが、新しく650Bのホイールを買ってそのまま問題なく付くんでしょうか。」
以前自分も、山で乗っていた26インチのMTBを650B化しようとしたことがあり、その時は結果としてタイヤがフレームに干渉してしまい実現出来ませんでした。
その件とあわせ、お持ちの車体のフレーム形状や選ぶタイヤの太さによって、実際は「現物合わせ」になることをご説明致しました。
・・・そして1~2週間後、ふと自分が通勤で乗っている別の26インチ車体で、タイヤ幅の細い物ならば650B化出来そうだという事に気づき、そこからモヤモヤし始め・・・
折角思い立ったことだし今回やってみちゃいました!
まずは元の状態。(26インチ×2.1)
リア、チェーンステーとのクリアランス(26インチ×2.1/53-559)
(写真の撮り方が下手で実際より狭く見えてます。)
前回自分が別の車体でやってみた時は、このチェーンステーとタイヤが当たってしまいホイールが回らない状態になったために断念しました。
要はココのクリアランスが重要です。
次の画像、650Bホイールを借りて入れてみたクリアランスの図。
(27.5×2.2/56-584)
入るには入りましたがギリギリですね。
これではオフロードでは土や泥が詰まってしまいます。
もう少し幅の狭い27.5インチタイヤがあれば・・・
と思っていたところ、SOMAから650×42Bという太さのタイヤが出ていました。
27.5インチの表記にすると、太さは約1.6になります。
SOMA CAZADERO 650×42B(42-584) ¥6.400
これを650Bホイールに装着して、先程の車体に付けてみたのが下の画像です。
思ったよりタイヤが細すぎて、クロスバイクみたいな見た目になりました(笑)
クリアランスも・・・
元のより空いてる!!・・・・・余裕でした。
タイヤ幅もそれほどないので、タイヤを付けた元の26×2.1ホイールと並べて比べても同じくらいの高さになり、BBハイトもほぼ変わりませんでした。
結果的にタイヤが細くなっただけ!?
まあ、通勤に使うなら漕ぎが軽くなっていいかもしれないんでしばらくコレで乗ってみます。
冬になったらもう少し太いタイヤに換装して、トレイルも走ってみたいかも。
FOXのフォークであれば、意外にクリアランスもあるようなので26インチ用でもいけるとかなんとか・・・噂は聞きますがぁ・・・。
27.5インチフォークにするかどうかは、また楽しみつつ考える事とします。
2016/08/04
小林 彰規
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