【TREK】超軽量！エアロカーボンロードの最高峰 EMONDA SLR7 By Project One(・ω・)ノ
by: 竹田

こんにちは、竹田です。

今日は横浜店在庫のProject One EMONDA SLR7をご紹介します。

1 EMONDA SLR7 By Project One ￥1,073,600(税込)
2 フレーム　Ultralight 800 Series OCLV Carbon
3 ハンドル　旧MADONE用エアロカーボンハンドル
4 ホイール　Bontrager Aeolus Pro 37, OCLV Carbon, Tubeless Ready
5 コンポーネント SHIMANO R8100 ULTEGRA Di2
6 TREKのマット塗装
7 今回の車体

EMONDA SLR7 By Project One ￥1,073,600(税込)

EMONDA SL７はTREKの技術を全て投入した最高峰のエアロカーボンバイクです。今までは“登坂のEMONDA、平地のMADONE”と言われ、EMONDAは軽さを武器に登坂重視の車体としてレース界を席巻してきました。近年は、技術の進化によって同じ強度でもより軽量なカーボンを使用することが出来るようになってきました。その為、両立は難しいとされていたエアロ化と軽量化を達成し、フィールド問わずオールランドに戦えるレーシングマシンとなりました。

フレーム　Ultralight 800 Series OCLV Carbon

航空宇宙産業や軍事技術にも流用される最軽量のOCLVカーボン(TREKが特許を取っている)を使用しています。EMONDA SLRには800series、EMONDA SLには500seriesのカーボンを採用。この二種類はもともとの炭素素材が別物で、同じ重量でも剛性が違います。その為、500seriesで800seriesの剛性を再現しようとすると、何枚も何枚もカーボンを重ね合わせる為重量が増えてしまいます。この理論でSLRはSLと同じ剛性指数にも関わらず、使用するカーボンの量を少なくすることで軽量化を実現しているのです。SLR7は先代と同じ設計で30%もの軽量化を達成しています。

ハンドル　旧MADONE用エアロカーボンハンドル

本来はTREKが手掛けるパーツブランド、ボントレガーのハンドルステム一体型エアロカーボンハンドルが付属します。

※注意

本車体はただいま旧MADONE用ハンドルを採用しておりますが、対策品のRSLハンドル(一体型)は既に手配しておりますのでご納品後、ハンドルが入荷したタイミングでご連絡させていただき無償でハンドル交換といった運びとなります。

ホイール　Bontrager Aeolus Pro 37, OCLV Carbon, Tubeless Ready

ホイールはEMONDA用に開発されたヒルクライム特化型軽量カーボンホイールです。超軽量フレームを専用設計によるカーボンホイールが支えます。タイトルの通りこちらも、OCLV carbonを使用しています。チューブレスレディなので転がり抵抗やパンクのリスクも考慮しています。

コンポーネント SHIMANO R8100 ULTEGRA Di2

先代よりさらに進化した12速 ULTEGRA Di2を搭載しています。レバーの握りやすさや変速性能が向上。瞬時の変速でも正確でスムーズなシフトチェンジを約束します。

TREKのマット塗装

余談ですが、TREKのマット塗装は他社の塗装に比べて汚れにくく、傷がつきにくいです。「触るだけでも手の油が付いたり、」「ウエスで拭いても跡が残ったり、、」と意外と不便なことも多いのが従来のマット塗装。TREKの塗装は、表面に目に見えないレベルの小さな凹凸がある？気がします。フレームを触った時に間に空気を含んでいるような感触がします。それが理由なのか、実際マット塗装のTREKのMTBは他社のマット車体よりも汚れが落ちやすいようです(横浜店スタッフ談)。実際に使ってみないとわからない有益な情報だと思います。