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2023/07/24 17:06
2023モデルからピナレロのラインナップが大幅に変わります。
モデル名と設計が変更になりました。
今回は2023モデルで一番人気になると予想されるF5をご紹介します。
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ピナレロのフラッグシップDOGMA Fの設計を受け継いだのがFです。
その後の数字はグレードを表します。
F9-DuraAceDi2
F7―UltegraDi2
F5-105Di2
が使われています。
またフレームに使われている材質もグレードによって異なります。
F7,F9ー東レT900
F5-東レT700
今回のF5は東レT700を採用したフレームにシマノ105Di2が付いたバイクという事になります。
基本は抑えながらも不満のないスペックとなっております。
以前のピナレロと比べると非常に細くなったシートポスト。
フレーム形状はDOGMAと比べると非常にそっくり。
しかし細かい部分が異なります。
例えばシートポストの固定方法。
DOGMAはフレーム後方部から押さえつける方式ですが、Fはフレーム内部の臼を使って固定します。
上写真の黒丸ゴムの中にボルトが隠れています。
ハンドル回りはMOST。これは継続となっています。
TiCRでケーブルがハンドル・ステムの中を通りますので見た目は非常にすっきり。
まるでトップグレードのバイクのようです。
※写真ではまだ整備前ですのでケーブルが露出しています。
各社どんどん似たフレーム形状になりつつありますが、ピナレロのフォルムは独自性が残っています。
シルエットだけでもピナレロとわかるのは昔から共通しています。
T700カーボンで構成されたフレームはいたってオードソックス。
バイクの設計はぎゅんと加速するような感じではなく、踏んだ分だけ進んでくれます。
ひらひらするような感じではなく、バイクが地面に吸い付く安心感があります。
初心者から上級者まで、サイクリングからレースまで
幅広いレベルや場面で活躍してくれます。
ピナレロのバイクは入荷数が少ないので早期完売も予想されます。
お早めにご検討ください。
2023/7/24 古谷野
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