【オススメ】欠点らしい欠点が見当たらないエアロコンフォートバイクの新星「RE8 105 Di2」入荷いたしました。
by: 花井柊斗

ワイズロード横浜店の花井です。

本日は個人的にオススメのロードバイクが入荷いたしたのでご紹介します。

1 BRIDGESTONE RE8 105 Di2
2 商品詳細

BRIDGESTONE RE8 105 Di2

※写真の状態は整備前となります。

¥489,000(税込)

商品詳細

RPシリーズで培った技術を踏襲したコンフォートロード

BRIDGESTONEのロードバイクと言えば24年現在ではRPシリーズが代表的なモデルでしょう。トラックフレームのノウハウが反映されたレーシングフレーム、かつ手頃な価格設定も相まって一気にユーザーを増やしました。そして今回新たにリリースされたRE8はそのRPシリーズの「速く走る技術」を培ったコンフォートロードです。

フレームの各部はカムテール形状が施され、エアロと快適性を両立。ヘッドチューブの形状はRPシリーズとは異なるもののボリューミーなその造りは空力性能の高さを裏付けています。また、フォークの形状も一新。フォーク→フレームへと滑らかに接続され、高い整流効果発揮します。

また、REシリーズはその高い空力性能は保持したままフレームの剛性はRPシリーズよりもあえて下げられており、あくまで「ホビーユーザー」フォーカスを当てたモデルとなっているのがポイントです。

もはやモダンロードにはマストとなったドロップドシートステーも当然採用。リアバックがコンパクトになることで空力面のみならず反応性の向上にも繋がります。

シートポストはあえての丸ポストを採用。扁平なエアロ形状の方が空力的には良いかもしれませんが、RE8はあくまでコンフォートバイク。標準的な丸ポストと、ドロップドシートステーで路面からの衝撃をいなします。

ステムはRP8と同形状のものを採用。(105 Di2以上のグレード)　こちらでもエアロ形状が採用されておりますので、言わずもがなノーマルステムよりも空力は良いですが、ケーブルがステム下を這って内装されてる半内装仕様となっておりますので見た目もスマートです。(整備前の為トップキャップが浮いていますが、整備後はステム上端とツライチになります。)

対してハンドルは汎用規格を採用。シートポストでも言えることですが汎用規格の為ポジションの調整やカーボンヘのアップグレードの選択肢が広く、カスタムが容易な点で◎

ホビーユーザーにこそオススメしたいDi2

コンポーネントはSHIMANO 105 Di2。クリック感覚で変速可能なDi2(及び電動変速)は機械式と比較し少ない力での変速が可能になり手が疲れにくくなるだけでなく、ブラケット自体のサイズや重量も大幅に削減。手の小さい方でも握りやすくなりバイクのコントロールもしやすくなります。この差がロングライドにおいては後半の走りに大きく影響してきます。迷ったらDi2にしましょう。特にRE8は。

最初からそこそこのホイールが

完成車を買ったらまずオススメしたいカスタムがホイールです。大抵標準で付いてくるホイールは走りの性能に関しては度外視な物が殆どで、ここを変えることで自転車の走りが一変します。対費用効果が最も高いのがホイールのカスタムです。

しかしRE8 105 Di2に関しては最初からDT SWISS P1800 SPLINE DB 23がアッセンブルされています。重量は約1,690gと標準的なホイールと比較し約400g程軽量な上、剛性/空力に優れるストレートプル/エアロスポーク、スターラチェットハブとアルミホイールの中ではハイスペック。また、チューブレスにも対応しており、専用バルブは車体に付属してきますのでタイヤとシーラントがあれば即チューブレス化も可能。RE8の快適性を更に向上させるのであればチューブレス化をオススメします。

タイヤはBRIDGESTONE EXTENZA R2X を装着。転がり抵抗と耐摩耗性に優れるタイヤで価格は片側で¥8,200(税込)と実は高級タイヤですので当分はこのままでも良いかもしれません。太さはコンフォートモデルらしく32cが標準で採用され快適性と安定感をもたらします。

自然をモチーフにしたカラーパターン

REシリーズは3色のラインナップ。今回入荷したOCEAN NAVYはその名の通り海をインスパイヤしたカラーリングとなっています。右下→左上に行くにつれ色が薄くなるグラデーションを山の稜線で表したなんとも美しいデザインです。表面のクリアも非常に綺麗で全体的に高い仕上がりです。

買うなら断然Di2モデルがオススメ

RE8には機械式105モデルも合わせてリリースされていますが、オススメは105 Di2モデルです。価格差としては約10万円ありますが、前述のDi2のメリットに加えて、ホイールのグレードが機械式ですと下がってしまうこと(価格差約4万円)、ステムが汎用形状となってしまう(専用ステム¥18,000)デメリットがございます。機械式モデルを後からDi2化しようとしても10万円では全然足りません。ご予算に余裕があれば是非Di2モデルへ。そもそもこのスペックで¥489,000(税込)な時点でコスパはかなり高いです。

欠点という欠点が見当たらない新型モデルRE8 105 Di2。店頭では現在480サイズのOCEAN NAVYのみのご用意です。他サイズや他カラーについてはREシリーズが人気が故、在庫/納期が日々変動していますのでお手数ですが店舗までお問合せください。

皆様のご来店お待ちしております。

ワイズロード横浜店
045-263-6342