2025/09/01 12:17

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商品紹介

【BROMPTON】 G-Line 日本上陸 ＆ 試乗車ございます。
by: 古谷野穣治

 発表されたときにかなり話題となったBROMPTON G-Line。

海外ではすでにデリバリーが開始されていますが、ついに日本にも上陸します。

ワイズロード横浜ワールドポーターズでは先に試乗車をご用意しております。

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 BROMPTON G-Line with rack ￥567,600(税込)

※G-LineにはサイズがS,M,Lあります。

試乗車はSサイズ（身長目安152‐168cm）となります（BROMPTON資料より）。

参考までにMサイズ（168cm-183cm）, Lサイズ（183-198cm）となっています。

 

 グラベルバイクというジャンルが一般的に広まったのは10年ほど前でしょうか。

それ以前にもシクロクロスやMTBを改造してそういう道を走る楽しみを持つユーザーがいましたが。

日本ではグランフォンド的なイベントがメインではありますが海外ではグラベルレースまで開催されていて世界的には人気があると感じます。 

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街乗りの設計を50年貫いてきたブランドからグラベルシリーズG-Lineが登場した時は個人的にも目を疑いました。

折り畳み自転車とグラベルバイクの接点が見当たらないので何かのネタかとも思いました。

スペックはC-Lineをベースにしたこれまでの車体とは全く異なります。

 

まずはホイールサイズ。伝統的な16インチから20インチ（406）にサイズアップ。

そして今ではオンロード＆オフロードでは標準になっているディスクブレーキ（油圧式）を搭載しています。

オフロードの突破性やワイドタイヤなどを考慮すると伝統的なホイールサイズ＆リムブレーキから脱却は必然だと思います。

その代わりにバイクのコンパクト性能と軽量性は薄れてしまいました（同じく折り畳みで有名なＤ社に近いサイズ感です）。

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 ディスクブレーキは油圧式となります。

ブレーキレバーは形状的にBROMPTON向けに開発されたレバーだと思います（ちなみにブレーキキャリパーと共にTRP社製、ローター径前後140mm）。  

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_SON0715変速は信頼性重視で内装ハブ式を採用しています。

しかしこれまでのスターメーアーチャーではなくシマノの物に変更されています。

 その分シマノ内装は8速でまるでフロントシングルギアを操作する感覚で細かく変速できスポーツ向けなギア比となっています。

P-LineやC-Line12速のように外装と内装を使い分けるわずわらしさはありません。

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 BROMPTONの特徴的な折畳方法に関してはこれまでと変わりませんが、サイズや重量感が従来のBROMPTONより変わっているのでC,P-Lineユーザーでも慣れが必要だと感じました。

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 さて、気になるサイズ感ですが前述の通り大きくなっています。

従来のBROMPTONより1.2～1.3倍大きくしたようなイメージです。

重量は写真のリアラック・フェンダーあり仕様でおおよそ15kg。

サイズ的にも重量的にも輪行するのにはハードルが少し上がりました。

用途的には車に積んで出先で乗るような使い方に近づきました。

インプレッション

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発表前に試乗車が届いたので早速近所を乗ってみました。

乗り心地

まず乗ってすぐに感じたのがタイヤの太さとエアボリュームからくる安定感と乗り心地の良さでした。

従来のBROMPTONの3～4倍ぐらいあると思われるタイヤのエアボリュームは伊達ではありません。

標準仕様ですとクリンチャー式となっていますが、チューブレスレディーにも変更できるようです。

ギア・変速周り

内装8段のギアは細かく変速できてワイドレイシオ気味な従来のBROMPTONから比べると小刻みに変速できます。

車体は重量があるものの軽めのギアで発進すれば重量を感じることなくスムーズです。

走行面ではスピード重視寄りというかは快適・安定性重視と感じました。

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 ディスクブレーキ

試乗前に気になっていたのがディスクブレーキです。某D社の車体はがっつりブレーキが効きパニックブレーキの時は転倒するんじゃないかと感じていますが、G-Lineは効きはニュートラルでスピードコントロールしやすいです。

フレームサイズ

従来のBROMPTONはサイズはワンサイズのみでハンドルやシートポストで調整していましたが、G-Lineからはサイズが3種類あります。

写真に写っているバイクがSサイズですが、個人的にはこのサイズが従来のBROMPTONに近いと感じました。

サイズチャートからすると身長的にはMサイズになりますがそれも機会があれば跨ったり試乗してみたいですね。 

その他いろいろ気になった点

①上にも書きましたが、車体の重量バランスが変わるので折り畳みの際は慣れる必要あり

②折り畳みのヒンジクランプが改良されていてより折り畳み時のストレスが少なくなっている

 

まだまだ不明な点がありますがまた気付いたり分かったらお知らせしようかと思います。

 

車体スペック

  • ホイール：20インチホイール

  • タイヤ：Schwalbe G-One Allround （54-406）

    （ホイールとタイヤはチューブレスレディに対応）

  • ギア：Shimano Alfine内装8段変速

  • ペダル：ワイドプラットフォームペダル

  • ブレーキ：油圧ディスクブレーキ ハンドルバー：

  • ワイドハンドルバー グリップ：エルゴノミックグリップ

  • サドル：ブロンプトンスーパーライトサドル

  • サイズ：S、M、L

  • カラー：フォレスト グリーン、アドベンチャー オレンジ、トレイルダスト ホワイト

  • 付属品：G Line専用 パンク修理ポーチ

  • 価格：

    ラック・マッドガード無し 545,600円（税込）

    ラック・マッドガード付き：567,600円（税込）

     

     

ワイズロード横浜店ワールドポーターズではBROMPTON　G-Lineのご予約及び試乗ができますのでご来店お待ちしております。

 

2025/9/1　古谷野

 

 

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を優先的にご対応させて頂いております。

 

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ご不便ご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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