【クロスバイク】人とは違うハイエンドなクロスバイクが欲しい方必見！カーボンフレームのFX Sport SL 4が在庫あります！【TREK】
by: 松野望士

横浜ワールドポーターズ店松野です。

クロスバイクではなかなか珍しい、カーボンフレームを採用したモデルが店頭に在庫ありますよ！！

1 TREK 2026 FX Sport SL 4

TREK 2026 FX Sport SL 4

販売価格:￥270,000(税込)
フレームサイズ:M (適応身長170cm前後)

TREKのクロスバイクであるFXシリーズのなかでも、なんとカーボンフレームを採用したハイエンドモデルがこの FX Sport SL 4です！

OCLVカーボン製！

一番の特徴ともいっていいカーボンフレーム。実はTREKは優れたカーボンの成形技術を持っており、このフレームに使用されているカーボン素材TREKの誇る｢OCLVカーボン｣です。
OCLVとはOptimum Compaction Low Voidのイニシャリズムで、日本語の意味としては超高密度圧縮、低空隙となります。……なんかすごく難しそうですね。

カーボン製品はカーボンのシートを何層も重ね、熱と圧力をかけながら樹脂で固めて作られます。その際に重なったシートの間に小さな隙間(空隙)が生まれてしまいます。目に見えないレベルのごく小さな隙間でもカーボンの破損の起点となってしまうため、それを見越して厚みを増やし強度を高めておく必要があります。つまりその分重量が増えてしまうということですね。

しかし！TREKのOCLVカーボンは空隙の発生をを1%未満に抑えることで上手く強度をコントロールし、軽いのに丈夫なカーボンフレームに仕上がっているんです。
トッププロが乗るハイエンドなロードバイクで培われた成形技術をクロスバイクにもつぎ込んでいるわけですね…！

また、複雑な形状でフレームを作れるのもカーボンのメリットの一つです。必要なところは太くかたく、逆に必要のない所は細くしなりを生かす形状になっています。クロスバイクの中でも特段軽量という訳ではないのですが、走りの良さはトップクラス。

良く見るとカーボンの柄が透けて見えるデザインになっています。
よく皆さんが想像する織り込まれたカーボンではなくUD(Uni Directional=単一方向)カーボンという種類です。

カーボン製品では再外層に｢綾織｣という綺麗な布の様に織り込まれたカーボンを配置する事があり、強度に影響せず美観を整えるので”化粧カーボン”なんて呼ばれたりもします。
しかし自転車のフレームは複雑な曲線が多いので、綺麗な織り目をシワなく配置するのはもはや職人技。化粧カーボンを積層するとコストと重量がかさんでしまう原因にもなります。なので最近の自転車ではUDカーボンでそのまま仕上げているのですが、太陽光に当たるとキラキラ反射して綺麗だったりします。

街乗りからロングライドまで使えます！

ドライブトレインはSHIMANOのCUESの10段変速です。フロント変速が無いので操作がシンプル！右手で変速レバーを操作するだけでOKですし、チェーン落ちの心配は皆無。
一見ギアが少ない様に思えてしまいますが、その分後ろギアがワイドなので問題はありません。更にCUESは耐久性も高いのでランニングコストを抑えることもできます。