日本最大級のスポーツサイクル専門店!神奈川県最大級ブランドパワーショップ!
2016/01/06 20:12
皆さん、あけましておめでとうございます!!!
Y’sロード横浜店の金曽です!!!
ついに、ついに入荷いたしました!!!
CANNONDALEが送る、これまでにない新しいジャンル(メーカーサイトではNEW ROADと表記が!!!)の自転車!!!
その名も……
CANNONDALE SLATE 105 ¥390,000(税別)
見てください、ロードバイクというにはあまりに異質なルックス!!!
フロントフォークがレフティ!!!タイヤ太い!!!ディスクブレーキ!!!
もう、箱から出してから興奮しっぱなしです!!!びっくりマーク多めでお届けしております!!!
コンポーネントはSHIMANO 105仕様で、コストを下げつつ手堅く。
クランクはCANNONDALE独自のSiクランク。
高い剛性が車体を前へ前へと押し出してくれます。
実はフロントディレイラーはカタログだと105仕様になっているんですが、シクロクロス向けのCX70に変わっています。
メーカーに問い合わせたところ、タイヤに干渉する可能性があり変更になっているそうです。
変速性能等は全く問題なく動作しますのでご安心ください!!!
ブレーキは後述しますが、安心のSHIMANO製油圧ディスクブレーキとスキがない仕様となっております。
では!!!この自転車の特徴を大きく4つに分けてご紹介します!!!
①サスペンションを内蔵した片持ちの「LEFTY OLIVER」フロントフォーク搭載!!!
おそらく、この自転車を見た際に一番目を引くのが、CANNONDALE独自の「Lefty」フロントフォーク。
15年以上の歴史を持ち、同社のマウンテンバイクの多くに搭載されているスペシャルパーツ。
しかもこの車体に搭載されるのは、SLATEの為だけに設計された専用の「LEFTY OLIVER」!!!
スペシャル中のスペシャルなワケです。
ではでは、ここもいくつかに分けてご説明します。
1/左側のフォークレッグのみでホイールを支えるので重量が軽い!!!
これは分かりやすいと思います。
片側だけで支えることによって、素材を減らして軽量化を図っています。
でも、剛性やコーナリング性能に不安がありますよね?
そこで次の②につながるわけです。
2/ヘッドチューブを上下から挟み込み高剛性化!!!
通常のフロントフォークは下から差し込んでいるだけですが、
「LEFTY」は上下から挟み込んで固定する方式。
上下からガッチリ抑えているので、ねじれが発生しにくく、高剛性化が可能なんです。
さらに、最近の自転車の多くはステアリングコラムが下側は1-1/4や1-1/2インチ、上が1-1/8インチのテーパー形状が一般的。
「LEFTY」では上下とも1-1/2インチ、俗にワンポイントファイブと呼ばれる大径コラムを使用し、さらなる高剛性化を実現しています。
写真ではわかりにくいですが、ゴンぶとコラムです。
つまり、コーナーで切り込むような鋭いコーナリングを可能にする工夫が満載!!!
3/30mmのストローク量を持つサスペンション搭載!!!
ロードバイクにサスペンション。
一度考えた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
CANNONDALEは実現しちゃいました!!!
ダートを走れて、かつ舗装路も軽快に走れるにはどうしたらいいか?
答えは30mmという絶妙なストローク量。
これが長ければクッション性は上がるが、ペダリングロスが大きくなってしまう。
逆に短ければクッション性がなくなり、サスペンションにした意味がなくなってしまう。
研究に研究を重ねた結果が30mmです。
さらに、「LEFTY」はインナーレッグがホイール側に来る倒立式。
ばね下重量の低下に加え、インナーレッグが常に潤滑油に触れるのでよりスムーズな動作となります。
4/登りや、ダンシングでもがきたい!!!時に使える「PBRコントロール」
これは、俗にいうロックアウト機構のようなもの。
ボタン一つでサスペンションの動きを制限し、ペダリングロスを減らす機能です。
最小限の動作はするので、しっかりと地面をとらえて走ることができます。
強い負荷がかかった時に破損を防止する意味も。
そして、ボタンと一体型の赤いリバウンド調整ダイヤル。
サスペンション動作時の伸び上がりする速度を走りながらでも簡単に調整できます。
つまり!!!CANNONDALEのテクノロジーが結集したスゴいフォークというわけです!!!
②小さめホイール+大きめタイヤ=BIG FUN
メーカーページからそのまま引用しましたが、650×42BというサイズのユニークなタイヤサイズはまさにBIG FUN!!!
大きなエアボリュームにより、快適な乗り心地と高いグリップ力を生み出す太いタイヤが魅力ですが、タイヤを太くすると直径が大きくなってしまい、ハンドリングに悪影響がでます。
700×25Cに比べて倍近い幅は、同じ700C径のタイヤでは二回りほど直径が変わります。
そこでホイールサイズを小さくし、太いタイヤを組み合わせた時に、一般的な700×23cタイヤとほぼ同じ直径になるように工夫。
並べて水平からとってみましたが、ほぼ同じ直径です。
(比較した車体のタイヤは700×25Cです。)
これが乗り心地と、きびきびしたコーナリング性能を両立させているんです。
まさに「大きな楽しみ」を生み出してくれます。
しかも、標準装備のタイヤは「チューブレスレディ」!!!
超低圧での使用もできて、本格的なダート走行も余裕をもって楽しめます!!!
③本気に本気を重ねまくった、こだわりすぎアルミフレーム!!!
やはりCANNONDALEといえば「アルミ」!!!
書くことがおおいので、ドドっと箇条書きしていきます!!!
※拙い画像編集がありますが目をつむっていただければ幸いです
1/やや寝かせたヘッドアングルがきびきびしたハンドリングと荒れた路面での安定性を両立!!!
2/将来的にドロッパーシートポストへのアップグレードを考え、内装ケーブル用のホールを装備!!!
3/いまだかつてないほどに大胆な加工が施された「SAVE PLUS」シートステーとチェーンステーが異次元の快適性を生み出す!!!
4/キャリアなどの搭載を考えダボ穴搭載!!!
5/短めのチェーンステーと長めのフロントセンターが安定感とコーナリング性能を底上げ!!!
6/142×12mmリアスルーアクスルがリアトライアングルの柔軟性を損なわずに、ねじれ剛性を向上!!!
7/フラットマウントディスクブレーキ対応で、コントローラブルな140mmローターが使用可能に!!!
こんなにスゴいフレームを使っていて、105仕様Mサイズ完成車が実測9.78kg!!!
ロードバイクというくくりでいえば軽くはないです。
しかし、サスペンションにディスクブレーキ、極太タイヤを装備してこの重量はもはや驚異的ではないでしょうか!!!
⓸遊べる自転車にはしっかりした制動力を!!!油圧式ディスクブレーキ搭載!!!
舗装路でもダートでも、高い制動力はやはり安心感が違います。
ある意味、SHIMANOパーツの説明になってしまいますが、SLATEのコンセプトには必要不可欠なパーツ。
ローターも、流行りの2ピースローター。
ホイール固定部とブレーキ面を分けて、制動時に熱膨張してもつなぎ目が吸収、ローターのゆがみを抑えて制動時の安定性を高めています。
フロント160mmローターとリア140mmローターは過剰な制動力を生み出さず、操作しやすいです。
ブレーキパッドは「ICE TECHNOLOGIES」を搭載。
大きなヒートシンクが制動時に発生する熱を効率よく放熱。
これもブレーキの安定性に関わってくるところ。
ブレーキ周りにもこだわりがみられるのは、ポイント高しです!!!
お分かりいただけたでしょうか、SLATEの凄さを。
いまだかつてブログでこんなに文章を打ち込んだ記憶がないです。
これだけ語れる車体ってなかなかないかもしれないです。
文字を打つたびにドンドン物欲が湧いてきてしまいました…
いい意味でクレイジーだったあの頃のCANNONDALEを感じます!!!
是非是非、ご来店いただいてじっくりご観察ください!!!
それだけでも十二分に魅力の伝わる自転車です!!!
シートチューブ裏のオリバー君も待ってますよ!!!
では!!!
本日は横浜店の金曽がお送りいたしました!!!
TEL:045-342-4587
2016/1/6
ただいま修理・メンテナンス・点検などのご依頼を非常に多くいただいております。
出来るだけ多くのお客様をご対応させていただくため、緊急性のある作業
(チューブ交換、シフト調整、ブレーキシュー交換、インナーワイヤー交換など)
を優先的にご対応させて頂いております。
作業内容によってはしばらく先のご予約となる場合がございます。
ご不便ご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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