【新素材チューブ】チューブで軽量化カスタムの最終兵器？！　話題のTUBOLITOが入荷！！
by: 中村 誠

神奈川県内最大級の総合スポーツバイクショップ

ワイズロード横浜店　３F　パーツコーナーよりこんにちは。

 

 

オーストリア発の超軽量チューブ、　チューボリート　MTB用が各サイズ入荷しました。

ポリウレタン素材を使った、異次元の軽さが話題のチューブ！

早速スタッフバイクにも組み付け、使ってみましたので、軽量マニアな方は要チェック！！

 

 

 

TUBOMTB 26 x 18.0~2.40   カタログ重量：78g

TUBOMTB 27.5 x 18.0~2.40   カタログ重量：82g

TUBOMTB 29 x 18.0~2.40   カタログ重量：85g

 

ワイズロード横浜店販売価格　￥４,３００　＋税

 

 

 

専用のパンク修理パッチキット

 

FLIX KIT　

キット内容：チューボリート専用パッチキット、アルコールパッド、各５枚

ワイズロード横浜店販売価格　￥800　＋税

 

 

 

 

 

インストールマニュアル付きのチューブも珍しいですね。

 

 

 

今回入れてみたのは、チューブレスとは無縁のこちらのジャンプバイク

２６インチタイヤのシングルスピードです。

路面からの衝撃が多い使用用途からして不向きなバイク、と自分でも思いましたが、

チューボリートの　「ブチルチューブの２倍の耐パンク性能」　に期待して、人柱的にインストール！

 

 

 

最初の完成車の装備で付いていたKENDAのごくノーマルなブチルチューブ。

チューボと比べて、なんという重さでしょうか！

（26インチ用ブチルチューブとしては普通ですね）

 

 

 

 

期待のニュータイプ

カタログ値より２グラム軽い！！

ブチルとの差は１３６g、両方かえれば、このバイクの場合約270gの軽量化になります！！

軽量チューブの使用は、比較的低コストで足回りを軽くできる定番カスタムですが、

前後２本で税込9,300円位するチューブでは気軽にできない、と最初は感じていたのですが、

9,000円ちょっとで、サドルが無くなるぐらい軽くなるなら有りかも！！と思いました。

 

 

 

手に持った感触は、ほとんどリムテープです。

ブチルのようなしなやかさは全く感じません。

乗り心地が心配になりましたが・・・

 

 

 

 

 

 

 

膨らませば、空気が入るので、まあ普通の感触です。

チューボリートは、このタイヤ装着前の空気充填に注意点がありまして、

TUBO MTB 26　で、0.5気圧までとのことです。

ブチルと違い、タイヤ未装着の時に、チューブだけでばんばん膨らませると、その大きさから縮まなくなってしまう特性がある様です。

したがって、太いタイヤに使った物を細いサイズにダウンや、パンク時の穴の確認でパンパンに空気入れ、等もまずそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤを装着して、最初に空気を入れる時は、そのタイヤの最大空気圧まで加圧します。

そうすることで、タイヤのサイズに広がってくれます。

ちなみにバルブはフレンチのみ、コアが外せるタイプで、根元まで樹脂製になっています。

 

 

 

 

 

これは体重８０キロ台のおっさんが段差に飛び乗ってリア着地の図。

実際に乗ってみると、軽さよりも転がりの良さ、エアボリュームが感じられるしなやかさに驚きました！！

タイヤ内での摩擦の少なさが転がるの良さにつながっていると思いますが、ブチルだった時より、

勝手に進む感が強くなった気がします。

心配していた乗り心地も、上画像の接地部分のへこみのとおり、良い意味で普通の衝撃吸収ができていて、

硬過ぎる感じはありませんでした。

 

空気の持ちも今のところ問題無しで、基本性能を抑えつつ超軽量なチューブ、と言った感じです。

耐久性等、使い込まないと分からない部分もありますが、新しもの好きな方は是非お試しください！

 

今回はMTB用の入荷、ご紹介でしたが、チューボリートはロード用、シクログラベル用等も

ラインナップがあり、お取り寄せも承ります。

クリンチャータイヤで軽くしたい方は要チェックの新製品でした！！

 

 

ワイズロード横浜店　045-342-4587

2019/6/19　中村