【100% CHIGASAKI】世界の頂点に立つために
by: 遊佐 雪徳

自らが志す道で世界の頂点に立つために,自分は何をしたら良いのだろう?

 

皆さんは考えたことがありますか?

 

 

 

 

コチラは,体操界のキングこと内村航平選手に,高校時代の恩師である小林隆コーチが送った手紙(図)で,YUSAが一言一句違わず書き起こしたものです.過去10回の日本選手権を制し,オリンピック3大会で金メダル3個,銀メダル4個を手にしたキングも,昨年春からは怪我に苦しんでいます.かつてない苦境に立つ内村選手を支えるのが,高校時代に指導を受け,51歳で他界した小林隆コーチから送られた,この手紙なのです.

 

 

「改めて読み返すと,小林コーチの正しさが身にしみる.高校時代の徹底した鍛錬がなければ,今の自分はなかった.自分の全てを育ててくれた」と,内村選手は言います

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、皆さんはこの小林コーチの手紙に,どのよう感想をお持ちになりましたか? 世界の頂点に向けてブロックを積み上げてくとき,皆さんはどのようなブロックを積み上げますか?

 

 

ブロックの数は?

各ブロックの名称は?

二次元に積み上げる?

それとも三次元?

 

 

日常では,あまり考えない内容と思いますので,難問なのではないでしょうか.そして多くの方は,

 

 

・自分に必要なもの,足りないもの

・自分に不要なもの

 

 

の二点を自然と考えてしまうのではないでしょうか.しかしおそらく,必要な物と不要な物の取捨選択をしようとしている時点で,良いブロックを積み上げることはできないと,YUSAは考えます.ブロックの積み上げに必要なのは信念であり,効率ではないからです.それ故に,各人が同様の図を完成させるのは骨が折れる作業になると思います.一方で,たった4つのブロックで芯の通った道標を創造し,実際に世界の頂点への道筋を示した小林コーチの偉大さには,感服するばかりです。

 

YUSAの場合は小林コーチと同様に、礎となる一番下のブロックには「人間性の向上」を置きます。感謝の気持ち・謙虚さ・闘争心のサブタイトルにも、100%同意します。より上段には私も「技術の向上」を置くと思いますが、

 

・壁にぶつかったとき

・前例のない困難に遭遇したとき

・重要な選択を迫られたとき

 

 

等、人生の重要な局面に差し掛かった時に、正しく健全な判断を下すのに必要なスキルは技術でも人脈でもなく、人間性であると思うからです。そして土台がしっかり構築されることで、継続的かつ生産的な技術の向上が見込めるのだと思います。道のりは長いだろうけれども、その先に世界の頂点が待っているはずだとYUSAは思いますし、如何なる道を志しても、基本は同じであると考えます。

 

世界の頂点に向けて積み重ねるブロックの正解など,そうそう見つかるものではないと思いますが,それでも,考えてみる時間,考えてみることそのものに,価値があるように思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

〜あとがき〜

 

内村選手がこの半年で,肩の柔軟性を取り戻すために打った生理食塩水の注射は100本超.そんな日々がつらくなっても,手紙を見返せば,五輪への思いが燃え上がると言います.

 

「先生の技術が世界に通用することを見せなければいけない.それが僕ができる恩返しです.」

 

アスリートはやはり、ハートまでもアスリートです。

 

 

 

 

 

 

ブログ用スタンプ.001人間性を磨くべし

ストイックYUSA

2020年2月27日

 

 

アスリートの師弟関係のお話は、こちらでも少し紹介させて頂いております。

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