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105とTiagraのブレーキの違い
by: その他

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ロードの完成車を買うと、変速まわり(ディレイラーやレバー等)のコンポーネントで揃っているのに

ブレーキ本体だけ違うことがあります。

写真だとレバーは105なのですがブレーキキャリパーはシマノ以外のブレーキが使われています。

コストの問題が一番大きいのですが、やっぱりそろえたいですよね。

 

また、同じシマノでも105以上とTiagra以下は構造がちょっと異なります。

 

 

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まずはこちらがTiagraのブレーキキャリパー、

BR-4700  フロント用¥3,485-+TAX

                   リア用  ¥2,977-+TAX

ごく一般的なデュアルピボットブレーキです。

写真で右側に写っているピボットと車体に取り付ける軸にあるピボット二か所で動作します。

 

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真ん中に半分見えてるとこと右にあるシルバーがピボットです。

ピボットとブレーキシューの距離が左右のアームで違います。

片側のアームは長いということですね。

 

 

 

 

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それに対して105はこちら。

BR-5800  フロント用¥4,541-+TAX

                   リア用  ¥4,032-+TAX

 

 

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SLR-EVという左右対称のデュアルピボットブレーキになっています。

短いアームで同じ素材でもしなりにくく高い制動力と、左右対称なアームは優れた調整機能を実現しています。

つまり、かっちりしたブレーキタッチと、より片効きしにくくなっています。

 

 

 

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もちろんTiagraのブレーキキャリパーも完成車についてくるシマノ以外のブレーキキャリパーより効きはとてもよくなります。

ただ、105以上は構造から違うと言う事も覚えておいて損はありません。

BR-4700とBR-5800の互換性はシマノが公式にアナウンスしているので、

ブレーキキャリパーだけアップグレードすることも可能です。

 

 

 

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ちなみにBR-4700についてくるブレーキシューはまるっと樹脂製ですので

 

 

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そこを105と同じ舟付きのシューに変えるだけでも剛性が上がり効きがかわります。

シューが樹脂製の方、お手軽なアップグレードなのでシュー交換の時にぜひお試しあれ。

 

 

 

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R55C4 BR-5800L用カートリッジブレーキシューセット ¥1,292-+TAX