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Di2のバッテリー残量が見れるようになりました。
by: 小西 真人

 

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先日不注意でDi2のバッテリー切れを経験した小西。

 

「やっぱり残量がわかるに越したことはない」との結論になりました。

 

 

ということで。

 

 

 

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「SM-EWW01 ワイヤレスユニット」投入です。

 

 

これだけ見たら単なる謎パーツですが。

 

これをガンダムの記憶回路ジャンクションBとリアディレイラーの間につなぐ事で、

1、ギア段数情報 2、バッテリー残量 3、アジャストモード情報 

がサイコンに表示されます。

(表示情報はペアリングさせるコンピュータによって変わってきます)

 

 

まちがっても戦闘力が数倍に跳ね上がることはありませんし、

組み込んだからといって1秒も速くなりません。

 

 

またこのパーツ、「ワイヤレスユニット」という名称ですが、

これを付けたからといってスラムの「e-Tap」のように

Di2がワイヤレス化するわけではありませんのであしからず。

 

 

 

 

さて、これをどこにどうやって取り付けるか。

 

 

ワイズロード各店のスタッフがあれこれやっていましたが、

本来の固定位置(シートステーにバンドで固定)はやはり無粋の極み。

 

 

 

 

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色々試した末、右のチェーンステー根元に放り込むことに決定。

ケーブルと一緒に押し込んだら、けっこうピッタリ収まりました。

 

 

 

この時点で動作確認。

 

あれ?動かない??

どうにもガーミンが認識してくれません。

 

そうこうしているうちに時間切れ。

センサーのポン付けのみ=デッドウェイト状態で帰宅です。

 

 

 

あらためて段取りを確認すると、Di2のファームウェアのアップデートが必要そう。

充電器をかねたインターフェースユニット「SM-BCR2」を

ジャンクションAとPCにつないであれこれやること数分・・・

 

おお!反応した!!

 

ガーミンがDi2を認識してくれました。

ペアリングを済ませ新規センサー登録。

トレーニングページに項目を追加。

 

これで思う存分?バッテリー残量をチェックできます。

 

 

 

 

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先日フル充電したと思っていたのに、残量70%だったのにはビックリしましたが。

 

 

 

 

ちなみに。

 

今回の作業で大活躍したのがこの工具。

 

 

 

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〇PARKTOOL IR-1  ¥9,100-+TAX

 

 

使い方ですが、まず青いワイヤーのエンドにフレーム内を通すケーブル類をセット。

その青ワイヤーの反対側には強力なマグネットが付いています。

 

今回は内装バッテリーにつなぐためのケーブルをシートチューブ内に通したいので、

ケーブルを繋いだ青ワイヤーをマグネット側からBB~シートチューブに差し込み、

次にクランプ側からもう一本の青ワイヤーを同じくマグネット側から差し込みます。

 

すると中でマグネット同士がくっついて・・・アッサリ出てきました!

 

 

 

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ヘナヘナしたE-tubeをスムースに通すのはなかなか大変。

 

個人で持っていても、そうそう使うものではないですが、

ワイヤー内蔵フレームの作業をする際には、あると便利なアイテムです。