「FENIX」をフレーム組み~その⑤「完成です!!」
by: 小西 真人

 

 

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4回にわたりフレーム組み(バラ完)の流れをご案内してきました、

我がフェニックスが・・・

 

ついに完成です!!

 

 

 

 

 

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RIDLEY  FENIX (2015)   Campagnol0 10 speed 8.35kg

 

 

リドレーオールラウンダーの特徴的なデザインでもある(エクスカリバーとか)

エッジチュービング採用の最強のミドルグレードバイク。

 

ロット・べリソルのチームカラーに合わせ、コンポーネントはカンパニョーロ。

サイレンスやダヴィタモン時代も匂わせる、ノスタルジックな10速仕様です。

 

 

 

 

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クランクは今や知る人も少ないであろうフルクラムのカーボン。

10速ですが実はシマノ用なので、変速性能に関しては自己責任です。

 

170mmで50/34Tと、長さも歯数も好みには合っていないのですが、

ここは完全に見た目優先。

(本来のバラ完は、こういったサイズ物はキッチリ合わせます。)

 

 

 

 

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クランクに合わせてホイールもフルクラムの「レーシング5」。

黒・白・赤のカラーリングはフレームカラーに見事にハマってくれました。

多少重いですが、良く回るので練習用には問題なし。

 

遠目から見たら、ニュートロンやハイペロンに見えなくも・・・ない。

 

 

 

 

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ハンドル周りはロット・べリソルレプリカ仕様としてDeda。

カラーをダーク系のBOBで合わせるため新調しました。

 

RHM02は、軽量アルミハンドルとして定番のZERO100譲りの形状で、

上ハンドルが持ちやすいのが〇。

130mmと突き出したステムの長さはバイオレーサー5000の数値を元に決定。

 

バーテープもロット(ソウダル)に合わせてリザードスキンのカモ柄を。

 

 

 

 

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ハンドル周りのセレクトを受け、シートピラーもBOBカラーで。

 

レプリカ感優先なら、サドルはセライタかサンマルコでいきたいところですが、

ここは座り心地優先でファブリックの「SCOOP(SHALLOW)」。

黒・赤のカラーできっちりフレームに合わせます。

 

 

 

 

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とまあ色々とそれっぽいことを語っていますが・・・

 

その①からその④からの流れからもわかる通り、

実はありものパーツでサクッと組んだフェニックス。

 

ですが、なかなかの完成度に仕上がったのではないでしょうか。

 

 

 

フレーム組み(バラ完)となると、「かなり大変」と感じてしまいますが、

ポイントを抑えれば、実はそれほど難しいものでもありません。

 

「フレーム組み(バラ完)をやってみたいかも」と興味がわいてきた方、

お気軽に福岡天神店スタッフにまでご相談下さい!