【ホイール交換のススメ】地味だけど…コスパは高い!
by: その他

 

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初めて完成車でロードを購入された方におススメなのがホイール交換。

ドロップハンドルや細いタイヤ、前傾姿勢にも慣れ、いっちょイベントにでも出てみるか!

となった時。

 

又は、友人やイベントで数多くの仲間と一緒に走ったのだけれど

どうもヤツらのマシンの方が楽して速そうな気がする…。

など自分のマシンに疑問が生まれた時、

純正からホイールを交換すると走りが変わります、いやマジで。

 

完成車のホイールは多くの場合、コストの関係で走りの軽さは2の次!

なものが入っていることがほとんど。

 

30万するフルカーボンロードも良く見ればシマノの一番安いホイールだったりします。

これではフレームの性能を十分に発揮してるとはいいがたい、非常にもったいない状況です。

 

 

 

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前にご紹介した2016年モデルのFELTのF6、純正のホイールは

クイック無、リムテープありで前後こんな重量。

 

 

 

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対するこちらはちょっと地味なシマノのホイール

 WH-RS610-FRセット

定価¥36,822-+TAX➡¥33,140-+TAX

 

硬すぎない適度な剛性と高い信頼性で、私は好きなのですが

ライバルたちに比べると見た目や漕ぎ出しのインパクトがいまいち地味なシマノホイール。

体重の軽い方やロングライド系に特におすすめいたします。

 

 

 

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カンパやフルクラムに近い2対1のオプトパルなども採用していない

一見普通のホイールですが価格の割に頑張っています。

 

まずは気になる重量から

 

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完組ホイール全盛の中、今となっては軽量とはいいがたいですが

純正に比べるとかなりの軽さ。

 スポークは扁平加工されており、ネックに力のかかりにくいストレートスポーク。

本数もフロント16本、リア20本と少なく、リムがエアロでなくても空力が結構違います

 

 

 

 

 

 

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何よりこの価格でチューブレスタイヤに完全対応。

チューブレスタイヤを使わずともリムテープが不要なため、

パンクの原因が一つ減るメリットも。

 

 

 

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リア側のリムは断面が非対称。

なるべくスポークテンションを揃えることで、少ないスポーク本数で耐久性を上げています。

 

 

 

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完成車を買うとき、ある程度予算があれば、ちょっと出してあげて完組ホイールを入れてあげると

そちらの方がより走るマシンになる事がほとんどです。

例えば予算20万なら15万を完成車に、5万をホイールに充てた方が、20万の完成車よりもよく走ります。

むろん20万の完成車に5万のホイールを入れた方がなお走るのですが…

 

 

 

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完成車純正のままのホイールをお使いで、他のホイールを試していないというあなた!

ちょっとホイールを変えてみませんか?

あなたも、あなたの愛車もまだまだ速く楽に走れる可能性を秘めていること間違いなしです。