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2016/09/22 20:10
前後ペアで1,725gと、見た目に反してそこそこ軽く、
カンパ系ホイール特有の転がりの軽さをきちんと備え、
なおかつ、35mmのリムハイトでルックスも上々。
そんなこんなで5万円アンダーのホイールの中で鉄板の人気を誇るのが
フルクラムの「レーシングクアトロ」。
〇FULCRUM RACING QUATTRO HG(シマノ用)
¥48,500-+TAX → ¥43,650-+TAX
最近のトレンドでは「40mm」あたりが落としどころな雰囲気ですが・・・
9000デュラもボーラもミドルハイトと言えば「35mm」。
エアロ効果を実感出来つつも、扱いやすいリムハイトだからこそ、
長らくこの高さが愛されて来たと言っていいでしょう。
最近カンパのホイールが軒並みC17 (ワイドリム)化してきて話題ですが、
フルクラムはそれより一歩先にLG(ワイドリム)化を進めてきていました。
正直なところ根っこは同じなのですが、ホイールに関して言えば、
先進のフルクラム、手堅いカンパニョーロといった印象を受けます。
まずフルクラムが試してみて、「イケる!」となってからカンパが動く、
という段取りなのかもしれませんが。
先日のスタッフの井手の記事にも上がっていましたが、
完成車に付いているホイールは、実はなかなかの重量を誇ります。
これは耐久性の面ではメリットとなりえますが・・・
こと軽快感においては推して知るべし。
なんとなく走りが重い。
もっと軽やかに走りたい。
なら、兄弟モデルのレーシング5や7というセレクトもありますが。
リムハイトが高いとカッコいい。
と言う要素も欲しいなら・・・コレです。