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2017/06/11 18:10
加速の気持ち良さと転がりの軽さばかりを求めていった結果
気付いたら手持ちのホイールはフルクラム/カンパ系ばかりに・・・
ヤバい。
ロングライド系イベント(ツール・ド・国東とか)向けのヤツがない。
というわけで。
今一番欲しいポジションにいるホイールがミドルグレードのコレだったり。
〇MAVIC KSYRIUM ELITE 前後セット
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マヴィックのホイールヒエラルキーの中ではミドルグレード扱いのキシエリですが
アルミリムホイールの中で比較してみれば、実は他社のトップモデルと比べても
遜色ない機能&性能が与えられています。
独特のヌメっとした形状の「ISM4D」リム。
柔さ・剛性のなさに目をつぶれば「軽いリム」を作るのは比較的容易です。
ただ、十分な剛性を保ったまま軽く作るとなると途端に難易度が上がります。
マヴィックはこの「剛性に影響しないで削れるところは全部削り倒した」
この唯一無二なリムでライバルを置き去りです。
そのため、マヴィックのホイールは撓んだり捻じれたりする感じが薄く、
丸いカタチのままキレイに転がってくれる印象が強いです。
さらに、このなめらかな形状の切削リムは空気抵抗の軽減にも貢献。
同クラスのローハイトリムホイールの中ではエアロ効果もなかなかの物です。
「イソパルス感」とも言われるキシリウム独特の推進力のキモとなるリアハブ。
ホイール重量前後で1,550gは数値だけ見れば「並」に思えますが。
遠心力の影響が少ないホイール中心は高剛性ハブでガッチリ固め、
ペダリングの際のねじれやたわみを軽減。
遠心力の影響を受けるホイール外周部に位置するリムは軽くして
加速の良さや転がりの軽さを実現。
真っすぐ進み、軽やかに転がる。
重量の配分がキチンと考えられているホイールゆえのバランスの良さは
カタログ値の比較からではわかりません。
近年流行のワイドリム仕様なので推奨タイヤ幅は25C。
モチモチ感のある専用タイヤ「イクシオンプロ」もついています。
ちなみに。
「ジクラルスポーク」のKSYRIUM PRO(ワイドリム)の重量は1,475g。
その差はわずか75g!
これを大きいとみるか小さいとみるか。
ちょっとだけ重いものの走りに関わる性能は上位モデルに準じていて、
スポーク素材が違う分乗り心地の良さに優れたスーパーミドルグレード
「キシリウムエリート」。
履きっぱなしで通勤からレースからロングライドまで、マルチに使える一本です。