目立たない場所ですが重要。こんなところも緩みます。
by: 小西 真人

 

DSC06065

 

 

 

 

 

 

先日の立ち往生の原因。

 

 

緩んだロックリングを見てみると、大分削れていました。

(カンパのロゴがなくなってる!)

 

 

 

 

ロックリングが緩んでいって、フレームエンド側の何かに当たったことで

さらに緩む方向に力がかかってしまったのではとの予想です。

 

 

 

 

 

 

DSC06068

 

 

 

 

というわけで。

 

リアホイールを外してロックリングを締めたついでに、フレームのエンドも確認。

 

傷の位置からすると・・・

エンド金具のエッジか固定ボルトうちの一つが擦れていたのかもしれません。

 

 

 

 

そのエンド金具固定ボルトも少し緩んでいたので締めなおしました。

 

 

走っている間動き続けるリアディレイラーの基礎となるのがリアエンド金具。

ここが緩むと変速の精度が落ちるだけでなく最悪フレーム破損なんてことも・・・

 

 

 

 

自転車を構成するパーツの大半がネジでの固定。

 

振動や衝撃で緩むものという前提での「定期的なチェックは重要」ということを

今回は思い知らされました。

 

 

 

出番が多いわりに乗りっぱなしになりがちな普段乗りバイクこそ注意が必要です。