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【みんなのはじめて講座】乗る前チェック!空気の入れ方!
by: その他

 

 

今日もいきますよっ!

 

 

 

スタッフ鶴崎がみんなのギモンにお答えする!

 

 

「みんなのはじめて講座」!!

 

前回の「カギのかけ方」はこちら

 

第二回は、いざ走り出す前にチェックして欲しい

 

「空気の入れ方」

 

について説明していきますよ(´ε` )

 

 

空気の入れ方…

 

(^q^)<ポンプ差し込んで入れればいいだけだろ!

 

 

と思う方もいらっしゃるかと思います

 

 

 

しかし!!

 

その空気の入れ方本当に合っていますか!?

 

スポーツバイクにとって空気圧というのは

 

みなさんが思っている以上にとても重要なものです

 

 

本題の空気の入れ方に入る前に

 

空気圧の確認が何故重要なのかをサクッと勉強しちゃいましょう!

 

 

 

スポーツバイクにおいてどうして空気圧が重要なのか

 

それは「速く、楽に走るため」

 

だけではありません!!!

 

 

ただでさえ細いタイヤ、こんなのコケちゃうよ…

 

とか思いますよね

 

それとよく質問があるのは

 

「すぐパンクするんじゃないの??」

 

というもの

 

そう!!!そこです!!!

 

 

 

空気圧をしっかり保つことは

 

「パンク防止」

 

に関してそれはもう重要なのです!!!

 

 

 

なぜ空気圧を高く保つとパンク防止につながるのか

 

ここでキーワード1ついっときましょう!!

 

 

 

 

パンクに関するキーワードその1!!

 

「リム打ち」!!

 

 

はい!4文字ですね!!

 

声に出したら1秒!!(^q^)<早い!!

 

 

 

さてリム打ち

 

いきなり「リム」とかいうカタカナが出てきてしまいましたね

 

 

(´・ω・`)<そんなのわからねーよ説明しろ!!

 

 

ざっくりと言えばブレーキが当たる銀色の部分のことです!

 

これに、空気が入って膨らむチューブと

 

実際に接地するタイヤがはまってるわけです

 

というわけでチューブとタイヤ装着状態がこんな感じ

 

_20170827_142412[1]

 

 (^_^;)<絵心が欲しい…

 

 

空気がしっかり入ってる状態なら道がデコボコしていようが

 

モリモリ進んでいきます

 

体重がしっかりかかろうが、ほんの少ししか

 

タイヤがへこまないからですね

 

 

 

しかし空気圧が低いと当然このように

 

タイヤがへこみながら進むことになります

 

 _20170827_142441[1]

 

そしてここで段差などに突入して衝撃が入ったとしましょう

 

すると…

 

 _20170827_142504[1]

 

リムと段差にチューブが挟まれてパンクしちゃうのです!!

 

(´・ω・`)<殆どの場合パンクの原因はコレです…

 

 

このようにリムと段差とでチューブが挟まれることを

 

「リム打ち」

 

と言います(・∀・)

 

 

 

さぁ長々と空気圧は大事だよという話をしましたので

 

 

肝心の空気の入れ方について説明開始です!!

 

 

 

その1

 

バルブの規格を確認!

 

 

 

はい、まーたカタカナが出てきましたね

 

バルブっていうのは要は空気を入れるところのことでして

 

これがまた、種類があるわけですよ

 

代表的なのがこの仏式、米式、英式の3つ

 

 DSC_0102[1]

 

基本的にロードバイクでは仏式のものが

 

クロスバイクやMTBには仏式のものもあれば

 

米式のものがついていたりなど

 

 

この規格の違いによって空気の入れ方が若干変わるので

 

 

まずは要チェックです!

 

 

 

 

その2!

 

 

空気入れを準備!

 

スポーツバイクの空気圧管理には

 

空気圧計がついているポンプが必要不可欠です!

 

DSC_0092[1]

 

小型の携帯用ポンプはあくまで走行中のパンクに対応するための応急処置用

 

 

特にロードバイクの適正空気圧まで入れようとすると

 

冬だろうが汗だくになるレベルで大変です…

 

 

 

その3

 

バルブキャップを外す

 

 

 

まずは、バルブについているキャップを外しましょう!

 

DSC_0093[1]

 

DSC_0094[1]

 

これはバルブ本体に砂などのゴミが侵入して

 

パンクの原因となるのを防いでいるものです!

 

まずはコイツを外して

 

なくさないように近くにおいておきましょう!

 

 

 

その4

 

バルブを緩める

 

 

 

これは仏式のバルブの場合です!

 

閉まっているバルブの先端を回して

 

こんな感じに緩めます!

 

DSC_0095[1]

 

しっかり緩めたら次の段階へ!

 

 

 

米式の場合はキャップを外すだけで大丈夫!

 

その6へ行ってOKです!

 

 

 

その5

 

バルブの先端をひと押し

 

 

バルブの先端を押すことで空気がプシュッと抜けます!

 

これによってまずは空気の通り道をしっかりと確保しましょう!

 

忘れがちな操作なので覚えておきましょう(・∀・)

 

 

 

その6

 

ポンプを差し込みレバーを起こす

 

 

ポンプの先をまっすぐ差し込みましょう!!

 

DSC_0097[1]

 

しっかりと奥まで差し込んだら

 

ポンプのレバーを起こして固定します

 

DSC_0098[1]

 

これで空気を入れる準備が整いました

 

 

 

 

その6

 

空気圧を確認しながらポンピング

 

 

しっかりと適正空気圧まで空気を入れましょう!

 

適正空気圧ですが、基本的にはタイヤに刻印されています

 

DSC_0100[1]

 

しかし単位がBARだったりPSIだったり…

 

と、ここでポンプの空気圧計を見るとどちらもメーターに

 

書かれていますね!

 

DSC_0099[1]

 

内側がBARで外側がPSIですね!

 

しっかりと適正空気圧まで入れておきましょう

 

 

このタイヤの場合は6.0-8.0bar  85psi-115psiと書かれているので

 

6.0barもしくは85psi以上

 

8.0barもしくは115psi未満で入れましょう!

 

7~7.5bar位が良いでしょうね!

 

 

 

注意すべきは、最大空気圧を超えないこと!

 

タイヤがチューブのふくらみに耐え切れず

 

リムから外れ大事故につながる可能性があります!

 

 

逆に空気圧を低めで設定すると

 

パンクのリスクが高まる事も覚えておきましょう!

 

 

 

 

 

その7

 

レバーを倒してポンプを抜く

 

しっかりと空気を入れ終わったらさっきまでのことを

 

逆再生していきます

 

まずはレバーを倒して

 

DSC_0097[1]

 

まっすぐ引き抜く

 

 

ここでワンポイントアドバイス!

 

この時バルブの位置を上に持ってきておくと抜きやすい!(・∀・)

 

DSC_0101[1]

 

 

真上に引き上げるより下に引き抜くほうが

 

力も入りやすくて楽です!

 

 

 

 

その8

 

 

バルブを締めて、バルブキャップをつける

 

 

 

このままではバルブが緩んだままで

 

走行中にガンガン抜けちゃうので、しっかりとバルブを締めて

 

バルブ保護のためにキャップを付けましょう!

 

 

以上が空気の入れ方になります!!

 

 

 

 

 

 

 

そして気になるのは

 

どれくらいの頻度で空気を入れればいいの?

 

というもの

 

 

 

実は何もしていなくても空気は抜けていきます!!

 

それもそのはず

 

チューブの中の空気圧は約7~9気圧

 

それに対して外の気圧は1気圧ですから

 

空気は気圧が高い方から低い方に流れようとするので

 

いくらバルブを閉めようが抜けていくものです…

 

 

 

なのでできることなら乗る前には毎回

 

空気を入れておきたいところですが

 

それは面倒くさい…

 

という方もいるでしょうし、目安としては

 

1週間に1度

 

空気圧の確認、補充を行ってください!

 

快適なサイクルライフには定期的な空気圧点検が必要不可欠です

 

 

 

 

ここは1つ、自転車に乗る時の儀式として

 

しっかり確認して走り出してはいかがでしょうか

 

 

 

 

 

 

というわけで第二回「みんなのはじめて講座」

 

「空気の入れ方」は以上になります!

 

 

長い記事でしたが、サイクルライフには重要な事です!

 

しっかりと覚えて自分のモノにしていきましょう!

 

 

 

次回に続くかも!!