【チューブレスのあれこれ】チューブレス化するために必要なものとは
by: 坂口 尚史

福岡天神店の坂口です。

本日は店頭でもよくご相談頂きます、

チューブレス化するために必要なものについてご紹介致します！

※チューブレス対応ホイールが必要になります。クリンチャー専用ホイールやチューブラーホイールでチューブレス化は出来ませんのでご注意ください。

①チューブレスorチューブレスレディタイヤ

IRC FORMULA PRO TL RBCC(チューブレスタイヤ) 700×28C

￥９，２４０-

PIRELLI P ZERO RACE TLR(チューブレスレディタイヤ)　700×28C

チューブレス化に必要な物として,まずそれに対応したタイヤが必要です。一概にチューブレスタイヤと言っても「チューブレスタイヤ」と「チューブレスレディタイヤ」がありますが、タイヤそのものに空気の保持層があるのかそうでないかという違いがあります。チューブレスタイヤはそのままでもお使い頂けますが、チューブレスレディタイヤは保持層が基本的に無いので、シーラントをタイヤ内に充填する必要があります。

②シーラント

STANS TYRE SEALANT 2oz(約59ml)

チューブレスレディタイヤには必需品ですが、タイヤだけでも空気を保持できるチューブレスタイヤにもパンク防止剤としてあらかじめ充填されることをオススメします。シーラントの量はタイヤ幅などによって異なりますのでご注意ください。

また、BONTRAGER（TREK）やMAVICなどホイールメーカーによっては純正のシーラントの用意がありますので、そちらのシーラントをお使いいただくことを推奨します。

③リムテープについて

STANS RIM TAPE　10YD×21mm
￥１，９８０-

ホイールのリムにバルブホールがある場合はチューブレスに対応したリムテープが必要になります。リムの内径や形状などによってリムテープの幅が異なりますのでご注意ください。

④チューブレスバルブ

バルブの根元の形状とリム形状により相性による良し悪しがあります。また、お持ちのホイールのリムの高さなども考慮されてバルブの長さを選んでいただければ安心ですね！

あったら便利！チューブレス用タイヤレバー！

IRC チューブレスタイヤ専用タイヤレバー

￥１，２６５-

クリンチャータイヤと比較するとチューブレスタイヤは結構硬い場合が多いので、普通のタイヤレバーの場合だと嵌らない場合があります。その場合はこのチューブレスタイヤ専用レバーをご使用いただくことをオススメします！しかし、カーボンリムの場合はリムを痛める原因にもなりますので注意が必要です。

これを機にチューブレス化をしてみるのはいかがでしょうか！

皆様のご来店お待ちしています！