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2018/01/13 13:01
【BROMPTON】
純正フロントバッグインプレッション VOL.2「C BAG編」
多くのメーカーが生産拠点をアジアに移す今日でも、「Handmade in London」にこだわることで圧倒的な完成度を誇るフォールディングバイク「BROMPTON」。
純正品orサードパーティー品問わず多くのカスタムパーツが展開されておりユーザー様の趣向や用途に合わせた豊富なカスタムパーツが魅力的なBROMPTONですが、中でもBROMPTONの利便性や汎用性を大きく向上させることができるのが多種多様なラインナップを誇る純正フロントバッグです。
普段使いに便利な前かごタイプのものから宿泊を伴う旅行にも使用可能な大型タイプのものまで用途に応じたラインナップが存在しており、一部車種を除くすべての車体に標準で装備されているフロントキャリアブロックを用いることで簡単に取り付けることが可能です。(標準装備されていない車種でも、ブロックの後付けを行うことで取付けが可能です。)
私も旧タイプモデルを含めて4種類のバッグを所持しており、用途やシチュエーションに応じて使い分けて使用しています。
それぞれを数ヶ月以上使ってみての、個人的なインプレッションを何回かに分けてご紹介させていただきます。
■VOL.2/C BAG
VOL.1と称した前回の定番モデル「TOTE BAG」インプレッションに続き、今回は24Lと大容量で宿泊を含むロングライドにもオススメな「C BAG」をご紹介。
純正バック中でも随一の豊富な容量を誇り、宿泊を伴うロングライドやPCなど多くの荷物を持ち運ぶユーザー様にオススメです。
カラーはシンプルなブラックの他、BROMPTON展開カラーにも存在する「ラグーンブルー」&「ベリークラッシュ」の3色展開となっており、ユーザー様の好みに応じて選択していただけます。
本製品最大の特徴となる豊富なポケット&圧倒的な収納力。
着替えなどや一眼レフカメラなども収納可能なメイン収納部の他、 前面に二か所、フラップ部に一か所、両サイドに各一か所、背面に二か所と充実の収納を備えています。(画像の通り、メインポケットにはヘルメットや折りたたみ傘も余裕を持って収納可能です。)
ノートPCを携帯しての通勤時からカメラを携えての撮影時など、このバッグを使用していて容量に困ったことは御座いません。(あくまで個人的な感想ですが。)
ポケットの有効的な仕様法として一例。
バッグ背面のポケットにはペットボトルなどの収納が可能となっており、車体乗車時にもそれらを気軽に取り出し水分補給を行っていただくことが可能です。
BROMPTONに通常搭載されていないボトルケージの代替品としてこの背面ポケットを活用することで、ロングライド時などに大きなメリットを感じて頂けると思います。
ライド先での散策時など、本製品を車体から外しての単体使用時にはプラスチック製の持ち手を持っていただける他、付属のショルダーベルトを用いて肩掛けとすることも可能となっています。
折り畳んだBROMPTONに本製品を取付け、上述のプラスチック製持ち手を持っていただくことで車体を転がしての移動も可能です。(車体付属のキャスターが取り付けられている前提となります。また、Lタイプではキャスター位置の関係で転がす際やや不安定です。)
突然の雨対策として、バッグ側面のポケットにはレインカバーが内蔵されています。
カバン上部からすっぽりと被せる様な構造となっており、バイクにセットした状況下においてしっかりと雨を防ぐことが可能です。(反対にレインカバーを取り付けたまま単体での携帯は、持ち手が覆われてしまうため困難です。)
■BROMPTON/C BAG
容量:24L 対応モデル:M/P サイズ:W420xH300xD170mm
販売価格:¥24,000+TAX
★こんなユーザー様にオススメ
・通勤でノートPCを持ち歩くなど、日常で荷物の多めな街乗りユーザー様に。
・BROMPTONでロングライドやちょっとした小旅行を楽しみたい!!というユーザー様に。
★過去のインプレッション記事★
・【BROMPTON】使ってみたシリーズ VOL.1「TOTE BAG編」